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雑踏の森の夜明け。

大勢の人混みを一つの森だと例えると
色んな色が入り混じった森のような景色になる。

夜明け
闇深い森に光がさして森がうっすらと明るくなる。
色々な話し声が聞こえてくる不思議な森
泣いている声、笑っている声、怒っている声 
忙しそうな気配だけが渦巻いている
そこには多くの人がいるかのような気配

夜明けが迫ってくると森がうっすらとした光に照らされて色が鮮やかになってくる。陰と陽の世界。ちょうど隙間の時間。光と影が入り混じったそんな世界の森。
夜明けが迫ると隠されていたものが見えてくる。色んな草木が色鮮やかになり、その世界に光が照らされていく。


額装後の作品

今日は『街録チャンネル』の三谷さんにアトリエにお越しいただきました。
街録チャンネルはご存知ですか?私はドキュメンタリーが好きなので、いつも拝聴させていただいていますが、ハードな話題だったりとタイトルが過激なこともありますが、見てみるととても素敵な話だったり苦労されている方だったりと社会勉強になるなと思い見させていただいています。
三谷さんの人柄の良さと、ピュアな雰囲気、頑張っている感じなどとても好感が持てましたので、私からアピールさせていただき、作品を描かせていただきました。

街録のイメージを抽象的に森のイメージとして、描かせていただきました。
この夜明けの森は三谷さん自身で、色んな色がそれぞれ街に行き交う人々をイメージしています。色んな事があるけれど、夜明けとともに人々はそれぞれの世界へと旅立っていく。そのようなイメージを想像して描きました。

今回、街録チャンネルのサブチャンで取り上げて下さるようです。
緊張して少し声が小さくなってしまっていますが、なんとか私なりに話せたかなと思います。半分は家の紹介になっておりますが、狭小住宅なのでお恥ずかしい所もありますが、設計した旦那さんに変わって説明させていただきました。

また動画が公開されましたらお知らせさせていただきたいと思います。

ありがとうございます。

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芸術家・熊谷香里
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