空間を活かした展示。
こんにちは。皆様ご無沙汰しております。
京成津田沼近くにあります、株式会社エムトラストさんでの展示が無事に終わりました。今日はその時の事を書きたいと思います。
WASABIさんとエムトラストさんでの企画と言う事で、日比谷泰一郎さんとの2人展として開催していただきました。
日比谷さんとは初めてのコラボという事もあり、どんな作風なのかどんな方なのは初めはお互いに知りませんでしたが、日比谷さんの作品と私の作品とがうまい感じに溶け込み、空間じたいも落ち着いきながらも華やかさもあり、見応えもある空間になったと思います。
エムトラストさんの店内の空間は、棚があり家に飾るような現実感があります。
お客様が実際に家に飾るときのような想定が出来る事、作品をうまく引き出せるような間接照明などがあり、お店のような雰囲気もあり、店舗を持っている事業主さんなどにも分かりやすく絵画を展示する方法などがうまくお伝えできた展示になったと思いっています。
私は画家として作品を作る方に目を向けることが多いので、展示のことまではあまり深く考えていなかったのですが、こうしてホワイトキューブではない、物と一体化して空間全体としての作品を捉えた展示となったときに、とても勉強になりました。
私の作品はどちらかというと色が控えめなので、観葉植物にも良くマッチして
喧嘩をしていないと気がつきました。
そこに自分のポリシーである「受け身」としてのアートが生かされたと思っています。暮らしの中にアートをと提唱してながらも暮らしの中に強すぎるアートよりも生活の中にマッチするアートが出来たらとといつも考えて作っているので、
そういう言う意味でとても自分らしい作品展示が出来たと思いました。
和でも洋でも合う。どんな空間にも合う作品だと再認識出来て良かったです。
今回、日比谷さんとコラボさせていただき本当に勉強になりましたし、士気がまた上がりました。本当にありがとうございました。
遠くから見に来てくださった方々、本当にありがとうございました。
これからも精進していきたいと思います。
作品はこちらからご購入いただけます。
よろしくお願いします。