オダマキ (Aquilegia)色々
私はこの花の「距(きょ」に惹かれる
長く伸びた燕の尾の様なヒュンと風を切るのもあれば金平糖を思わせるもの、折り鶴のとんがった部分や頼りない和紙で濡れたこよりまで
距の部分のユーモアと繊細に、あの種からどうしてこんな部分が、と思うだけで自分の中でしか分かり得ない人に伝えきれない部分をどう表現したらいいのかと考えている
Aquilegia vulgaris var.Tower series Light Pink アキレギアタワーライトピンク 60〜80cm
最大径10センチのお花がこんなに繊細 Aquilegia Songbird 'Dove' アキレギアソングバード'ダブ' ダブは白い鳩と言う意味。自由に羽ばたく白鳩みたい
Aquilegia vulgaris var. stellata 'Ruby Port' アキレギアルビーポート 小さなお花だけど赤紫色の重なりが葡萄の飴みたい
私が黄色いツバメと呼ぶお花 Aquilegia chrysantha 'Yellow Queen' アキレギアイエロークィーン 黄色が苦手だけどこれを私の庭で咲かせた時にクィーンがつく理由がわかった様なきがした。優雅で透明感あるクスミもない黄色に素晴らしく長い尾(距)。庭にたくさんのオダマキを植えているけどこのイエロークィーンは塊でたくさんの黄色いツバメが飛んでいるかの様にしている。ヒュンヒュンと音が聞こえると錯覚する程風を切り、陽当たりの良くないこの庭に予定より空に近く150センチにも伸び空へ空へと行こうとしている
まだまだオダマキは私の庭にたくさんあるけど今日はここまで