筋肉は裏切らない

このところ、毎朝2㎞弱を走っている。

近くの遊歩道をぐるっと。
季節の花を眺めながら。いつも見かける野良猫を観察しながら。よそんちのお散歩ワンコににらまれながら。

そうすると、だいたい1日中ほどよい筋肉痛になる。
これがとっても心地よい。
筋肉が主張することによって、骨や関節が全部つながった感じがして、身体統合というか、ばらばらだったものがひとつにまとまるような。
パンの生地をこねていて、粉や牛乳がばらばらだったのが、だんだんひとかたまりになっていくような、そんな感じ。
とにかく筋肉を鍛えて育てていくと、そんな感じがしてくる。それを実感させる筋肉痛、好き。

今日でジョギングは4日目になった。
で、顔を洗って鏡をみたら、なんだか顔色が明るい。肌のつやが出た感じがする。
40代のはじめごろに、初めてジョギングし始めたころには、筋肉の変化は意識したけど、肌の変化はまったく感じていなかった。むしろ日焼けしてシミが増えた、とか、そんなことを思っていた。

血行がよくなると肌が変わる。
そんな理論は知っていたけれど、そろそろ50代半ばにかかる年になったら、そういうことがよーくわかるようになった。
筋肉には血管がいっぱい通っている。筋肉が増えればそれだけ血流が増す。末端までエネルギーがまわっていくから、肌だっていきいきする。当然といえば当然の摂理は、歳をとらないと実感できない。

そんなことを考えながら、今日も元気にいってみよー。


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