臼田宇宙空間観測所に行った話
JAXA
(Japan Aerospace Exploration Agency)
宇宙航空研究開発機構
知らない人はいないのではないだろうか。
日本の宇宙開発をしている機関で、そのうちの一つのパノラマアンテナは長野県にあります。
もう誰がどう見たってかっこいいのです。
アンテナは直径64m。
迫力半端ない。
しかし皆様もご存じの通り、私は学がないので詳しいことは語れません。
感動したその気持ちだけを書きました。
でかい
今までの人生を振り返っていただきたい。
あなたは直径が64mの物体を今までご覧になったことがありますか?
その物体が空に向かって大きく仰いでいる姿を見たことはありますか?
失礼を承知で言うと、ほとんどの方がないと思います。
少なくとも私はこんなに大きいアンテナは見たことがなかったです。
そして、私の人生でJAXAと接点ができる世界線もありませんでした。
そもそも宇宙研究ってゆう規模もデカすぎです。
分かったことは、望遠鏡で見る天体観測とは規模が違うということ。
プラネタリウムとは訳が違うのです。
寒い
長野県は全国平均よりも気温は低いです。
その長野県の中でもトップ5に入るぐらいに、ここは寒かったです。
行ったのは6月末でしたが、半袖で行ったことを後悔するぐらいでした。
寒いのは観測所が山の上にあるから。
何もない山の中に突然アンテナが出没しているんです。
途中の道は写真のようにほぼ木。
しかも細い道。
今はカーナビがあるからかろうじて前に進めますが、なかったら進みたくない道のりです。
そして街灯がほぼありません。
またボコボコした道もあったので、明るいうちに行かれることをおすすめします。
すごい
アンテナの大きさに驚き、外に出た途端に寒がっていた私たち夫婦。
温かさを求めて小さな資料館に入ります。
ホットコーヒーで暖をとる夫婦。
資料館には資料がいくつかあり、そこで初めてパラボラアンテナについて学びます。
ここまで読まれた方ならもうお分かりかと思いますが、ほとんど何も覚えていません。
私が覚えているのはアンテナはアルミの板でできているということと、その板は三菱電機が作ったということ。
この2点のみです。
そのアルミの板が展示されていました。
触ってみると凹凸がなくツルッとしており、もしアンテナの上に落ちたらツルツルして上に上がれなさそうです。
アンテナの周りには鳥が飛んでいました。
「あの鳥がアンテナに落ちたら大変やろな」
まぁ鳥には羽があるので問題ないでしょう。
「もし子犬が落ちたら大変やな」
多分そんなことは起きないでしょう。
あとは、その板を日本の会社が作っていることに驚きました。
ITとか最先端の分野って、アメリカとか中国とかインドがすごいイメージです。
できたのが1984年ということもありますが、そうだとしても日本の会社が日本の宇宙研究を支えてるのってなんだか嬉しい。
やるやん、日本。
三菱電機の技術すごいなぁ。
私は研究とか、宇宙のこととか、人工衛星のことは全く分かりません。
「でかい」「寒い」「すごい」しか感想文が書けない女です。
JAXAにはご縁がない女で、この先の人生でも繋がりは薄いでしょう。
でもたまにはテレビを見るし、GPSも使っています。
きっと気づかない間に暮らしの中に浸透しているんだろうなぁ、とも気づきました。
結局何が言いたかったかというと、日本の技術ってすごすぎやん、ということ。
研究者がたくさんいて、日々宇宙について研究を重ねています。
それを支える会社も日々改良を重ね、新しいアンテナなどを作っているのです。
日本の研究者すごい。
それを支えてる会社もすごい。
次は美笹にも行きたいなぁと目論んでいます。
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