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私って関西人なんやなぁ。関西の洗礼が意外と心地いい。
8月31日に二年間住んだ長野を離れ、関西に戻って来ました。
長野は初めて住んだ東日本でした。
人生のほとんどを関西で過ごしていたので、関東の天気予報も地名も喋り方もお土産も全てが新鮮でした。
何それ!
知らない!
食べてみたい!行ってみたい!
オンパレードでした。
二年ぶりの関西は「みんなこんなに大袈裟に関西弁で喋る?!」です。
店員さんも駅員さんもみんな関西弁で、ポツンと異国にいるような気持ちになっています。(現在進行形)
特に驚いたのは地元の友人の息子3歳の関西弁。
「なぁなぁちょっと来てぇ」
…萌えました。笑
そんなふうに感じていますが、私の口から出るのももちろん関西弁です。
「ほんまですかぁ」
「ありがとうございますぅ」
語尾は上がり気味で、周りの関西人に馴染んでいます。
全国に支店がある引越し業者を使いました。
しかし同じ会社といえども、長野支店と神戸支店で働く人は全然違います。
長野の方は、静かで黙々と作業をされていました。
神戸の方は、「兄ちゃん、そんなんしたらあかんわ!こうせなあかんで」
おかげで若い人のミスも未然に防いでくれました。
賃貸会社の人も違いました。
長野の方は要件だけ伝えてくれました。
神戸の方は「えぇ!三ヶ月も儲けでえへんのに、店やってけるんや!個人の店やったら潰れるで」
夫の会社のお金の心配もしてくれました。笑
「うちはね、東日本の賃貸会社と違って更新料取りませんからぁ!」
東京を敵視する関西人の独特な言い回しも久しぶりでした。笑
声もでかいし、関西弁も強いし圧も強いけど(笑)それが心地いいのです。
そうか、私の地は関西人なんやな…。
長野に住んで東京にも遊びに行ってたけど、根は関西でした。
生粋の関西人に戻るのに時間はかからなさそうです。
「え、(若い男性を)兄ちゃんって呼ぶの関西だけなん?!」
神戸出身、神戸在住の父がとても驚いていました。
スタバでキョロキョロしてたら「どうしましたぁ?」と店員さんから声をかけてもらいました。
ご近所に挨拶回りしたら「これあげるわぁ」と下に住む人がゴミカレンダーをわざわざ家まで届けてくれました。
いつまで神戸にいるのか分からないけど、今は存分に関西を満喫しようと思っています。
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