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パパママが子育てしやすい環境を作ろう

今年に入り、
環境に大きな変化がありました。

それは、
ご近所付き合いです。

今回は
ご近所付き合いに関する
現代の子育てのあり方について
私の経験と学びをお話していきます。

1.私の住む環境

私には、
夫と2人の子どもがいて、
夫婦ともに実家は遠方です。

今まで、
子どもの行事や予定は
夫婦で仕事を調整して
何とか乗り越えてきました。

どうしても
困難な場合は
遠方から母に来てもらい
手伝ってもらったこともありますが
このご時世なのでそれもできません。

きっと、
核家族が多い現代は
私たちと同じように
夫婦で協力しながら
乗り越えている家族も
たくさんいらっしゃると思います。

そんな方と共感したい…
「結構大変ですよね」

実家が近くにあるのって
何て恵まれているんだろう…

何で私は
実家から遠方に来てしまったのだろう…

変わらない事実に対して
マイナスにばかり考えていました。

2.環境の変化

私には、
人に頼るくらいなら
自分が我慢してでもやる
という要素があります。

プライベートで
人と深く関わることは
とっても苦手でした。

要するに
友達関係は
広く浅いタイプです。

浅い関係は得意なのですが
気を遣いすぎる性格上
自然と深い関係に入らないように
自分にストップをかけていました。

正直、
頑張りすぎて
しんどくなることは
しょっちゅうありました。

そんな私に
大きな転機が訪れたのです。

それは
『引っ越し』です。

子ども2人を見ながら
引っ越しの荷詰めや荷ほどきは
本当にハードな課題です。

どうしよう…
実家の母に頼りたいけど
今は遠距離の移動はできない…

「やるしかない」

そう思っていた時、
なんと女神が現れたのです。

引っ越す事情を知った
ママ友さんが声をかけてくれました。

「引っ越しの日、
子供たち預かるよ」

涙が出るほど、
嬉しかったです。

しかし、
私の中では葛藤が生まれました。

「ママ友の言葉に甘えたい」

でも、

「子ども2人をみてもらうのは
きっと大変だろうし申し訳ないな」

さぁ、どうする私?

今までの私なら
「大丈夫!ありがとうね」
と後者を選んでいました。

でも、
今回は甘えることを選ぶことに
挑戦してみたのです。

「いいの!?
すごく助かる!」

そして、
引っ越し当日は
朝から夕方まで子どもたちを預けました。

結果、
引っ越し作業は
とってもスムーズに進みました。

困ったときは人に甘えてもいい

自分たちだけで
頑張りすぎなくていい
ということを学ばせてもらいました。

3.環境の変化があったその後

その日以降、
私のカチコチだった心が
ふわ~っと緩んでいきました。

そして、
ママ友さんの前で
自然体な自分で
いられるようになったのです。

気を遣わずに
自分の思いを話せるようになりました。

さて、
どのようにしたら
自然体でいられるのか?

それは、

あえて敬語を使わない

敬語は、
自分も相手も
気を遣ってしまいます。

思い切って
敬語を使わないようにすると
驚くほどグッと
心の距離が縮まるのです。

つまり、

敬語を使わない会話は相手への気遣い

これは
私の中で大きな学びでした。

そして、
人に頼ることと
敬語を使わないように話すこと
これらを通じて
引っ越し先のご近所さんとも
すぐに仲良くなれたのです。

困ったときには
ご近所さんに
自ら相談とお願いをしました。

すると、
ご近所さんも
困ったときには
私に相談してくれるようになりました。

つまり、

近所付き合いは持ちつ持たれつ

核家族で
実家が遠方という
不利な状況でどう生きるか?

答えは、
マイナスに考えるのではなく
プラスに考えていくのです。

遠くの親戚より近くの他人

この言葉が
本当にしっくりときます。

自分たちが
子どもの頃は
ご近所付き合いは
普通に行われていたように感じます。

今回の経験を通して
私は幼少期にタイムスリップした
そんな感覚でいます。

みんなで支え合い
みんなで子どもを育てていく

そんな地域になれば
たくさんのパパママが
子育てしやすいだろうなぁ…

そのためにも
まずは自分でできることから
始めていきたいなと思います。

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