4SEASONSフィトテラピー春のケア編、開催しました
3月15日(日)と18日(水)、「4SEASONSフィトテラピー春のケア編」を無事に開催することができました。予定では春にふさわしいハーブティーやアロマでお出迎えする予定でしたが、感染症対策を重視し下記を実施。
参加者の皆さんは「自然のもので自分の健康をケアしていきたい」という思いを持った方達だったので、そんなハーブやアロマに興味津々でした。
自分の免疫をサポートするのがフィトテラピー
3月中旬といえば、新型コロナウイルスの影響で大規模イベントが中止になり、小規模イベントは対策を行って実施という状況ではありました。でも、開催することについて迷いがなかったかといえば決してそんなことはありません。中止にすることは簡単でした。ただ、主催の自然食BIOのオーナーよしきさんが言いました。
「こういう時のためのフィトテラピーだよね」
そうです。免疫を抑えて炎症を楽にするのでなく、免疫をサポートするのがフィトテラピー。コロナの収束は時間がかかるかもしれませんが、いずれは収束するはずです。でも、また第2、第3のコロナなるものが定期的にくる。そんな時はまた自分の免疫力を持って対峙していかなくてはなりません。免疫を強化するためにとっても重要になこと、そのひとつが「安易に医薬品に頼りすぎないこと」です。
本当に医薬品が必要という方々もいます。でも、熱が出たから、頭が痛いから、湿疹が出るから、軽度の不調で医薬品を使い続けていたら、自分の免疫は抑制され続け弱くなってしまう。ひいては、医薬品がないと生活できない身体になってしまうリスクがある。とはいえ、不快な症状の我慢を続けるのも大変なこと。そんな時にフィトテラピーが役に立ちます。
フィトテラピーで使用する薬用植物は、医薬品のように有効成分単体を抽出したものでなく、「全草使い」。有効成分単体で使用するより効き目が穏やかになるけれど、その分人体にとって強く働きすぎず自分の免疫を必要以上に抑えつけません。また、植物の中には抗菌・抗ウイルス作用に秀でたものも多数あり、免疫細胞をサポートしてくれることも多々あります。
ハーブティーはブレンドできるのもよいところ。講座ではそれぞれの薬用植物がもつ特徴を踏まえつつ、香りや味を確かめていただき、自分好みにブレンドし持ち帰っていただきました。(ご参加者のインスタより、画像を拝借しています)
もちろん、食べるものも本当に大切。だからこそ、この講座はランチ付きにし、マクロビの本家本元「リマクッキングスクール」本校にてインストラクターの指導にあたっている大島弘鼓先生に監修をお願いいたしました。
春の養生マクロビランチ!メニューは・・・
私は2回食べましたが、もう本当に美味しくて!素材も調味料も作り手も全て素晴らしいので、悶絶もののおいしさ。レシピの質問が飛び交ってました。
午後はアロマテラピーの触りのお話しをしたのち、免疫力ってなに?何に気をつければいいの?という話も特別に差し込みました。コロナウイルスに犯されても、症状が出る人と出ない人がいる。それは体のエネルギー量と病原体の感染力の勝敗によって決まります。要は体のエネルギー量を高めるライフスタイルに転換していければよいのです。
でも今の都市では、様々なストレスにより普通にいきているだけでエネルギーが消耗しちゃう。何によって消耗されるのか知っておかないと、体がもつ総エネルギー量が低くなってしまいます。
笑うことももちろん免疫と関わりがあります。ストレスに使うエネルギーを減らせるからです。免疫力の高さは人生100年時代にすこやかに生きていく上で欠かせないもの。免疫力とフィトテラピーの講座に関しては、今後準備していこうと思います。
ウェビナーもはじまります
最後にご参加いただいたみなさまからのお声も紹介させていただきますね。
4シーズンズフィトテラピーは年間を通して季節の養生の達人を目指す内容になっています。
次回の夏講座は今回のご参加者の3分の2にお申し込みいただいており、これには私自身もびっくり。新規での募集は数名になる予定です。
一方、WEBでの講座も考えています。リアル講座と目指すところは一緒ですが、やり方はWEBにもっとも最適な形で行いたいと思っています。また告知しますのでどうぞお楽しみに。
それでは!
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