ひなげしの花のガクの思い出

駐車場の端っこに
ひなげしのお花が咲き始めました
今年もこんな季節になったのですね

毎年　このお花を見ると思い出す
まだ　ワタクシが鬼嫁だった頃
末っ子三男、お昼寝中で
当時のオット（元）

裏のお宮に長男　長女
そして次男を連れて遊びに行ってくれました

次男は足漕ぎの車で
楽しそうにお宮まで漕いで行く後ろ姿
見送りました（って徒歩１分の場所ですが）

コドモタチ
コロッコロにまぁるくて
本当に可愛かった

いや、うちのコドモタチ
本当　可愛いわぁ

大きくなった今でも
心の中で思ってしまう

はい、立派な親バカンでございます

コドモタチの一番の
大ファンでありたいと
常々思っているワタクシです

そうやって見送って
ほんの少し経った頃
ご機嫌に足漕ぎ車を走らせて
出かけて行った次男坊なのに

オット（元）に連れられ
大号泣でご帰宅

長男も長女も心配そうに見守っている

オット（元）

アッキー（次男坊）
鼻にひなげしのガク突っ込んじゃった！
取ろうと思って触ったら
奥に入っちゃって！！！

そこには鼻の穴
ガッツリとひなげしのガクが入り込んで
号泣している次男坊

笑ってはいけないけれど
本当に可愛くて・・・

ワタクシ
中国結びで使っているピンセットを持ち出して
そっと取り出してあげました

もう取れなくなると思っていたらしい次男坊
ちゃんと自分のお鼻が元に戻って
ニッコニコになりました。

それから毎年ひなげしを見ると

「これは鼻に入れちゃいけないやつ」

と指差しして教えてくれていた
小さかったあの頃

今年も
ひなげしを見ながら
懐かしく思い出しています

早く大きくなーれ！
そう思っていたけれど
やっぱり大きくなると

あの頃が懐かしくて
また戻りたくなります。

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