【織々ノ記】#44 モチベとアウトプットと図書館
2023年4月16日
今朝1ヶ月ぶりのランニングに出かけた。「今日は雨が降っているから」「今日は足が疲れているから」とさまざまに言い訳していたら、随分と期間が空いてしまった。少なくとも週に1度は走りに出かけたいと思っているので、この1ヶ月の遅れを早く取り戻したいものである。
私がランニングをするモチベーションは、ダイエットのためだ。毎日コツコツ筋トレに勤しんだり、食事を見直したりした方が簡単に効果を発揮できるのかもしれない。けれど、ランニングしている時の爽快感と達成感と比べるとモチベーションの上がり幅が違う気がする(と言いつつ1ヶ月サボってしまっているので、説得力はないが)。
モチベーションといえば、今日は就活関連の作業を幾分進めることができ、やる気が断然湧いてきた(昨日はストレスが爆発してしまったが)。
やはり漠然とした不安だったり不満は実際に書き出してみるのが一番だ。今日の作業は、企業研究をもとに面接で話すべきことを書き出すのがメインだったが、頭の中でぼんやり考えているよりもPCに向かって手を動かしたほうが何倍も効率がいい。
小説を書くときもそうだが、とにかく手を動かすことはシンプルで安直な策に見えて、最大の効果を発揮する。今後の就活や修論においても上手く
活用していきたい。
家を昼過ぎに出掛けたせいで、大学の図書館に行っても微妙な時間しか滞在できないなと思ったので、今日は新宿区の中央図書館に赴いた。
ここを利用するのは今回が初めてではない。通っていた高校が新宿区にあったので、学校の自習室が開いていない土日なんかは、よくここに来て勉強したものだった。
高校を卒業して以来、7年ぶりの訪問だった。コロナ対策でパーテーションが設けられていたが、それ以外はまるで変わらない様子だ。この図書館は廃校を利用しているので、建物の構造が余計にノスタルジックな気持ちにさせる。
当時から幾星霜経たわけだが、かえすがえす成長していない自分が悲しくなる。もちろんこの6年間で大学や大学院で学びを得て、たくさんの知識や経験を吸収してきたわけだが、精神的にはそんなに向上していないんじゃないかと思ってしまう。
自分がまだ当時と同じ等身のままでいる感覚は、いつまでも拭えない。どうやったら大人になれるのだろう。就活を通じてもまだ答えは見えない。
(了)