毎日の料理作りを担当することになった
妹と一緒に暮らすようになってまる2年が過ぎた。
しっかり者の妹は物件の契約から生活の諸契約まですべて管理していて、食事作りもほとんどお任せしていた。台所関係にかんしてわたしはもっぱら茶碗洗いや、野菜を切るなどのお手伝いばかり。
掃除は二人で細かく決めずにやっているがどうしても妹のほうが先に気付いて終えることが多め。
家の消耗品が無くなっても気がつくのは妹で、わたしは言われたものを買ったり探したりするだけ。
当然のことながら、先日がっつり怒られた。
「あなたのお母さんじゃないんだけど。」
本当にそうだ。どっぷりと甘えていた。
そんなわけで、日々の料理作りを担当することになった。
わたしはしばらく料理作りから足を洗っていたので(笑)、今ある食材からなにを作るか考えるのに時間がかかった。
なに作ろう〜と考えてぼーっとしてしまうクセがあるので、あっという間に時間がなくなる。効率よくちゃちゃっと作れるようにするため、まずは今ある食材をノートに書き出した。(わが家ではスーパーへの買い出しは基本週に一度)
次に月から金まで、なにを作るか、メニュー名を書き出した。
夜に作ったものは翌日のお弁当としても必要なので、お弁当に適しているかどうかの要素も考慮しなければならない。
毎週7日分(昼と夜)の料理を、今ある食材で作っていく。これはなかなか難しいぞ。。
今はメモしないとうまくいかないが、そのうち書き出さなくてもスムーズに今あるものでちゃちゃっと料理ができるようになることを期待している。
ちなみに今日の夜は前日に仕込んでおいたカレーライスとニンジンとツナのサラダ。始めたばかりでもう簡単な料理を選んでいるが、美味しくできたからよしとした。(カレーには納豆を合わせる派)
私たちは家族で同じ家に暮らしてはいるが、夫婦や親子とは違い財産を共有しているわけでもない。シェアしているという表現のほうが近い。
自立した大人であるのだから、家の管理に関することはお互いに共有して、それぞれが責任をもって暮らしていく。ということを心に刻み、今週からまた一緒にやっていこう。
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