小さな達成感を積み重ねる:一日の目標設定
はじめに
忙しい毎日の中で、「今日は何も達成できなかった…」と感じたこと、ありませんか?私も以前はよくありました。でも、あるとき「小さな目標を毎日一つでも達成すること」を意識するようになってから、少しずつ自信が持てるようになったんです。
今回は、私が実際にやっている「一日の目標設定」についてシェアします。特別なことはしていませんが、この習慣を続けていることで毎日の満足感が増し、やる気を維持しやすくなりました。これには心理学的な根拠もあるので、科学的な視点からも少し触れてみたいと思います。
小さな目標を設定する理由
目標というと、つい「大きな目標」を思い浮かべてしまいがちですが、私が心がけているのはあくまで「小さな目標」です。例えば、「今日はこのメールを送る」とか、「10分だけ読書する」といった、本当にシンプルなことです。最初は、「これでいいの?」と感じるかもしれませんが、小さな目標をクリアすることで「達成感」が得られ、その積み重ねが大きなやる気に繋がります。
実際、心理学でも「スモールウィン理論」というものがあり、小さな成功体験が積み重なると自己効力感が高まるとされています。私の場合も、些細なことをクリアするだけで「今日も何か達成できた!」と感じられるので、日々のモチベーションが保ちやすくなりました。
どうやって目標を設定する?
具体的に私がやっているのは、朝に「今日やりたいこと」を一つだけ紙に書き出すことです。それを目に見える場所に貼っておくと、忘れずにその日の中で意識できるようになります。たとえ忙しくても、一つの目標をクリアするだけで「今日はOK」と思えるので、無駄なストレスも減りました。
ポイントは、無理に多くの目標を立てないことです。大きな目標を立ててしまうと、達成できなかったときに逆にやる気を失ってしまうことがあるので、なるべく小さく、簡単に達成できるものを選んでいます。
実際の効果を感じた瞬間
この小さな目標設定を続けていると、ふとしたときに「自分って結構できるじゃん」と感じることが増えてきました。たとえそれが小さなことでも、自分で設定したことをクリアするという行動は、確実に自己肯定感を高めてくれます。
例えば、今日は「書類を一つだけ片付ける」という目標を設定しました。たったそれだけでも、終えたときに「今日もやったぞ」という気持ちが自然と生まれるんです。これは思っている以上に気持ちに影響を与えてくれて、次の日も「よし、また一つやってみよう」と思えるんですよね。
まとめ
一日の中で「何かを達成した」と感じることは、私たちの心にとってとても大切なことです。大きな目標を追いかけるのも素晴らしいことですが、日々のモチベーションを高めるには、まずは小さな成功体験を積み重ねることから始めると良いかもしれません。
私も、無理をせずにできる範囲で毎日小さな目標を設定し、それをコツコツと達成していくことを楽しんでいます。もし、あなたも少しでも「やる気が出ないな…」と感じているなら、ぜひ小さな目標を一つ、試してみてください。意外と簡単にやる気が湧いてくるかもしれませんよ。
次回は、モチベーションを保つための休憩やリフレッシュの取り方についてお話ししたいと思います。