その先、を知ろうと思う人がいるか
書くネタがないというわけではないんですが、
最大限にNOTEを楽しもうと思っていて、
できるだけコンテスト・コラボ企画には挑戦してみようとしています。
その中でも、今日は、
一番真面目?なテーマである
#ニュースからの学び
について書こうと思います。
この記事の中で一番伝えたいこととしては、ニュースは起きている物事の一部を切り取ったものであり、そのニュースが報道されるに至った理由、背景、その他諸々の情報というのは一つのニュースの中ですべて紹介することは難しく、読み手にゆだねられてしまうということです。
どうしても穿った見方をするときもあれば、ひいき目でとらえるときもあって、それは人間の仕方のないことなんですが、
一つのニュースを知っていて、それだけに基づいて意見をすることは時に危ういことだと考えます。
このNOTEの記事を読んで、少しでも
「ニュースのその先」
を知ろうと思ってくれる方が増えるといいな、なんて思います。
処理水って何なん?
少し前ですが、8月中旬に福島第一原発から、処理水が海洋放出されました。結構なテレビっ子なので、ニュースもよく見ているのですが、恥ずかしながら海洋放出をするってなったのはいつ頃だったのか知らず、ラインニュースなどの速報!!ってので放出をしたことを知りました。
まずまぁ、処理水ってなんなん?
そんな有害なもんなん?
めっちゃ批判してくるけど、
日本だけがやってしまっている悪いことなんや~。
そんな感じでゆるふわで考えていました。
なんでそんな批判されなあかんの?
THE他人事で、あんまり問題視していなかったけど、
すぐに、中国からの日本産海産物輸入禁止だとか、
日本企業や、現地日本食レストランに嫌がらせ電話が相次ぎ、対応に追われている姿などをみて、「あぁ~これは日本国にとって結構やばいことなんや~損失につながるんや~」と感じました。
と同時に、いや、でも、こんな批判されないといけないことなんか?とかなり疑問を持ち、いろいろ調べてみましたら、他国も処理水の海洋放出をしているんかーい。中国もかなりの量放出してるんかーい。
ただ、下の記事を読むだけだと、蒸気放出しているのか、海洋放出をしているのかよくわからない。
なので、チャットGPTに聞いてみた。
こちらもまた、歯切れが悪いけど、要は放出しているってことなんかな。
まぁ、放出方法うんぬんの詳しいことはよくわからないけれど、放射能を放出している、という点でいうと別に他国も行っていることである。
食料自給率上げるチャンスちゃうの?そう単純じゃないんか…
他の国もやってんだからいいじゃん!
ってのは言いたくなるんですが、そうも簡単にいかないのが国家間の関係なんでしょうね。いろんな政治家が奔走しているのもよくわかります。
では、中国への輸出が規制されてしまったら、どれほどの損額になるのか気になったので調べてみると…本当に中国への輸出が完全になくなると3000×0.2で600億円!!これはすごい…
きっとぜーんぶが輸出できなくなったわけではないでしょうけど、すでに1か月で77億のショートが起きているという記事もありました。
影響力はかなり大きいみたいですね。
こういうニュースが起こった時に、地産地消を推進するCMやニュースが打ち出されて、みんな国産を買おう!とか、イベントに参加して貢献しよう!とか、ふるさと納税でたくさん寄付しよう!とかだいぶんイイと思うんですよね。
もっとネットニュースでも、さとふるでも、アピールしたらいいのに。
私は日頃からも、なるべく国産を購入することにしてるのですが、そういう人が増えるかな?と期待してます。(ちょっとでも安くなるかな?っていう期待もほんのり。。)
詳しく知りたいときは複数チェックする
この記事を書くときも、たくさんのニュースを参考にしました。正直、noteで処理水について更新しないならこんなに読んでなかった。
個人であげてるこんな記事でさえ、たくさんのソースを参考にしたし、それが正しい姿勢だと思うんですが。人に伝える時はやはり適当な憶測や忖度があってはダメなんだ、と思います。
ただ、意見を持つに至るまでに読んできたニュースは本当に正しいのか、という点では正直そのメディアを信じるしかないのが一視聴者の悲しいところです。右翼とか左翼とかほんとによく分からないんですが、偏った情報になる可能性についてはよく理解できる。
だからこそいまジャニーズさんは厳しく言及されてるわけですしね。いやはや、メディア側の追及のされ方は生半可な気もしますがね。
ニュースって結局、その先を知りたいと思うかどうかが、カギだと思う
このニュース、私は学ぼうとしている方だと思っている。周囲の同期とかは全く知らなかったりするんです。
ネット完結できる現代は、情報を取捨選択できるんだから当たり前だと思います。テレビとかラジオとかつけていればニュースで流れてくるのとは訳が違う。興味のない情報ならクリックしなくていい。やかましいならブロックしてしまえばいい。
だからこそ、一つのニュース、というのはそれで完結させるものではなく、ただのきっかけ。
知りたいと思うなら自分で調べて
ソースを気にするなら専門家に質問をしたらいい。正しさや傾きを追求する、という要求は今の時代少し無理があるんだもん。読み手が思う存分突き詰めて調べたらフラットな見方ができるはず。そう信じています。
東京電力さんが運営してるポータルサイト↓↓↓
こういうサイトはぜひ正しい情報であってほしいと願います。
願うことしかできない。。
いつもYouTubeしかみないとか、TikTokだけとか、そんな世代がどんどん積み上がってきて、フェイクであることに気付きもせず生きていく人が増えたいくとおもうとぞっとします。
この記事を読んでくださった方はきっと、そんなことないんでしょうが、少し未来を憂いています。