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モネ 睡蓮のときに行ってみた

こんばんは、☺(かお)です。
先日、モネ展に行ってきました。
国立西洋美術館にて、
「モネ 睡蓮のとき」という名前で2025年2月11日まで開催されています。

フランスにある、マルモッタン美術館に所蔵されている作品と、日本各地に所蔵されている作品、計67枚を観ることが出来ます。
感想も込めて、展覧会に行ってきた記録を残したいと思います。
(この記事は約1,900字あります)


これまでの記録

モネを含め、印象派が大好きです。
今回のメインでもある、マルモッタン美術館には渡仏時に伺っていました。日本で行われていたモネ展と、フランスで見たモネと、記録に残していますのでご興味ございましたら下記より覗いてみてください!

睡蓮のとき

この題名の様に、基本的には睡蓮を描いた作品が多数でした。他にも、ジュヴェルニーの庭で描いた、日本の橋や、自身が住んでいた家が片隅に描かれたもの、藤の花が描かれたものなどがメイン。
一部で、ロンドンのウォータールー橋・チャーリングクロス橋を描いたものも展示されていましたが、数は少なかったです。

平日昼前に伺いましたが、チケット購入は長蛇の列。
事前に購入していきましたので並びませんでしたが、
館内は混雑しておりました。
鑑賞後の物販にも、かなりの列が。
結局物販入場に30分ほど待ちました。
その割にはポストカードも少なく、品ぞろえは正直もったいない感じでした。もっとたくさんいろいろ用意したらいいのに…な~んて。
お時間に余裕をもって、行ってみてください!

一部の作品は写真OKでした。
NGのものは、リンクしてあるところから引っ張っております。
お気に入りの画はたくさんあり、全部ご紹介したいところですが、多すぎるので絞ります。
画像では感じ取れない部分はぜひ展覧会で!

ポール=ヴィレのセーヌ河 夕暮れの効果 1894年
「バラ色の効果」と隣合わせで展示されており、
コントラストが楽しめる。
鏡面で映っている様子から、
いかに穏やかな日だったのかが
想像できました。
ヴェトュイユ 1902年
15作品描いているヴェトュイユ。
国立西洋美術館に所蔵されており、
おそらく会期後も通常展示で見れるはず。
睡蓮の池 1917-1919
ちょっと濁った感じがしてしまう…
直接見た時はもっと発色がきれいでした。
こちらのポストカードをお迎えしたかったのですが、
ご用意がありませんでした。
悲しい。
睡蓮、柳の反映 1916?
長らく行方不明だったそう。
ここまで修復するのにも大変の苦労があったみたいです。
そういった部分に詳しくはありませんが、
想像できるほど周辺の損傷が大きいですね。
睡蓮とアガパンサス 1914-1917
※本展では撮影NGです。
大きな絵で、フランスで感動したシリーズの一つ。
こちらでも見ることが出来て大変嬉しかったです。
睡蓮 1914-1917
※本展では撮影NGです。
雲が映りこんでいてお気に入りの一枚。
青が好きなんだよな~って再確認しました。
日本の橋 1918-1924
日本の橋を多数モティーフに描いているのですが、
白内障が進んでいくごとに
赤く、荒く、力強くなることが見て取れます。
3度の手術によりだいぶんよくなったようですが、
苦痛も感じ取れるような表現は
ある種病気を患ったからならではの部分もありますね。
しだれ柳 1918-1919
購入したポストカードを写真に撮りました。
しだれ柳が映り込んだ睡蓮の絵は欲見ていましたが、
単体の柳はこれまた圧倒されるかっこよさでした。
しだれている感じがいい~
皇居ランしているときも、
しだれ柳がところどころにあり、
大好きな風景の一つなので、
テーマとして描いていること自体が
推せます(笑)

全部見たい!

ごく一部の絵画をご紹介させていただきました。
絵画を見て、感じることが人によって違い、それでもいいってのが魅力だと思います。おそらく私が感じたこととは違う感性の方もいらっしゃると思います。
皆さんの解釈をぜひ読んでみたいです。
お気に入りを覗いてみたいです。

モネの作品は嬉しいことにたくさんあって、
マルモッタン美術館で観ていなかった作品も多数本展で見ることが出来ました。所蔵品というだけで、行ったタイミングでどんな作品が展示されているのかは運ですからね。
だからこそ、なるべく見に行きたいな~って思います。
もしまたパリに行く機会があったらもう一度マルモッタン美術館に行きたいし、
出来ればジヴェルニーのお庭にも伺いたいとおもいます。

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