【まとめ記事】『億万長者サッカークラブ』暗躍するオーナーたちの正体に迫った驚愕のノンフィクション試し読み
世界中のスタジアムを発煙筒の煙と怒号で満たしてきた世界中の「彼ら」を追ったノンフィクション『ULTRAS 世界最凶のゴール裏ジャーニー』(ジェームス・モンタギュー著、 田邊雅之訳、定価¥2750)が11月18日より書店へ並び始めます。
今日は『ULTRAS』の発売前に、同じくジェームス・モンタギュー著、田邊雅之訳の『億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム』をご紹介です。2018年の本ですが、今につながる話も多いですよ。
金と権力の闇を暴く驚愕ノンフィクション
ぜひ、新刊『ULTRAS 世界最凶のゴール裏ジャーニー』とあわせてお読み頂けると嬉しいです。
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『億万長者サッカークラブ
サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム』
著 ジェームズ・モンタギュー
訳 田邊雅之
ISBN 9784862554437
ページ数 416
判型 46
定価 2420円 税込
出版社 カンゼン
発売日 2018年4月6日
世界中で起こっているサッカーバブルの全貌を解き明かす。
サッカー界を「異様」とさせた億万長者たちの正体を、英国人ジャーナリストが徹底取材!
チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど、プレミアリーグを中心に金満オーナーが君臨している。
彼らの存在は、中国の国家的政策も相まって、昨今の移籍金の高騰などを引き起こし、サッカー界を大きく変えてしまった。
本書は、そんな得体の知れない億万長者たちを論じている。
母国を訪れ、足跡をたどり、彼らの素性・背景を解き明かす――。
精力的な取材に基づき、億万長者オーナーたちの政治・経済・社会的な背景、そしてクラブを手中に収めていく経緯・影響、今後予想されるシナリオ、ワールドカップの招致疑惑についても言及している。
スポーツビジネスの現状、サッカーバブルの全貌を分析した決定版である。
<序章より一部抜粋>
本著「億万長者サッカークラブ」は、サッカー界の内部事情を論じた本ではない。
だが、その話題には当然のように触れている。
また本書は、いわゆる「サッカービジネス」も論じていないものの、サッカービジネスを動かす、新たな支配者たちを論じている。
サッカー界を動かす、スーパーリッチなオーナーたち。一体、これらの人物は何者なのだろうか。
彼らはどこで、そしていかにして巨万の富を築き上げ、20万ポンドもの週給を、サッカー選手にポンと支払えるようになったのか。
さらには最も根本的で、謎に包まれたテーマがある。
そもそも彼らはなぜ、その巨万の富を、サッカー界につぎ込もうなどと思ったのか?
試し読み
3章アジア編:東方の夜明け 筋金入りのサッカーファン から一部抜粋①
3章アジア編:東方の夜明け サッカー界でも始まった、チャイナマネーの爆買い から一部抜粋②
3章アジア編:東方の夜明け デン・ハーグが買収された本当の理由 から一部抜粋③
1章東ヨーロッパ編:オルガリヒの台頭 なぜ、アブラモヴィチはチェルシーを買収したのか から一部抜粋①
1章東ヨーロッパ編:オルガリヒの台頭 プーチンのメッセンジャーとなったアブラモヴィチ から一部抜粋②
1章東ヨーロッパ編:オルガリヒの台頭 ソチ五輪という名の集金マシン から一部抜粋③
サッカー本大賞2019、「翻訳サッカー本大賞」は『億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム』
新刊『ULTRAS ウルトラス 世界最凶のゴール裏ジャーニー』も予約受付中
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