低糖質・砂糖断ちのリバウンドで暴飲暴食 母の呪い 138/360
ごきげんよう、おデブ道まっしぐらの観世 (かんぜ) バタコです。
「暴飲暴食」で絶不調
先日の記事で「絶不調」中で記事が書けず、書けないとフラストレーションがたまる、という悪循環の最中なんです、と申し上げておりました。
しかも原因はわかってて
■食べ過ぎ
■運動不足
■noteを読むのに夢中で、読むたびに感想は湧き上げるけど、
それをまとめて自分の記事にする「胆力」?
みたいなものが欠けている感じ
原因が分かってたら、あとは対策するだけ!なんだけど
それすらもできていません・・という
勝手に原因を分析すると
食べ過ぎがそもそも一番よくなくて
しばらく前までは
朝食抜き:
24時間のうち、理想は8-9時間以内に食べ終え
残りの15-6時間は断食状態
(もっと進むと、20時間断食の1日1食)
をやっていて、
(筋トレと同じく)やっている時は、
「そのおかげでこんなにイロイロうまく行ってるんだ」
という実感は薄くて
やめてみて初めて
「やめてみてよくよくわかった、あの生活が正しかった!」
と思っているところなのですが
つい先日までできていた朝食抜きのリズムに戻れない!
(イマココ~♪)
というところです。
血糖値乱高下しているせいなのか (不明)
車を運転していても、読んだり書いたりしてても
やたらに居眠りしそうになるし!
鏡を見ずともいつもの服が入らないから
デブなのは嫌と言うほどわかってるし
かなりダメダメです。
暴飲暴食に駆り立てたもの
で、どうして暴飲暴食に走ってしまったのかという原因ですが
「本当は薄々わかっていたけど
見ないようにしていた、または気づきを言語化できていなかった」
あることに気が付きました。
気づきを得たきっかけは、
何度かバタコのnote記事でもでご紹介させていただいている
ロンドン在住の元・金融バリキャリ今は鍼灸師・中医学者である
KIKAさんのコチラの記事で
勝手に要約:
理想の母親像とは
「クッキーの箱の最後の一枚を、コドモにあげるんじゃなくて
見てる目の前で自分が食べてしまう母親」
これを読んで、ものすごく腑に落ちた感がありました。
カウンセラーけいこさん「日本人は全員毒親」
バタコは子供が生まれてから
(って、もう長男8歳じゃん!!
自分探し?モラトリアムにも程がある?)
「中年の危機」に突入して帰ってこれず
あまりはっきりと「危機を脱した感」がないまま
今まで来ているのですが
コチラの記事でも書いたことがあるように
人の力を借りてさっさとモヤモヤを解消したくて
「毒親」がご専門のカウンセラー徳光佳子(とくこうけいこ)さんにセッションいただいたことがあります。
※(文章って難しいね)
「毒親」が専門ってのもヘンなハナシで
けいこさんはご自身のご両親との関係を克服した経験から
カウンセラーになられたのですが、
傾聴力やオープンマインドを発揮されて
別に、「毒親」とは関係のない相談でも
きちんと向き合って、ほぐすお手伝いをしてくれそうです。
「毒親専門」って言い方はそう思うと言葉足らずだなぁと・・
けいこさんは「日本人は全員、毒親だ」!という記事を書いていらして
衝撃的なことを語りながらも「救い」のある内容になっています。
なぜならバタコ自身が「かなりイケてない母親」でもあり
「自分自身が毒親やっちまってる」(そんな日もある)
自覚が十分にあるからです。
でも「そうやって惑いながら、やっていくしかないよね」
(だって私たちみんな究極的には「毒親育ち」だから~)
とやさしく背中を押してくれる記事にもなってるのが
けいこさん、さすがです。
で、もう1年ほど前にけいこさんとたくさんお話して
その後、note記事を書いたりする中でも
何度もバタコの母親の「愛」を思い出す場面があり
「母親は偉大だ、一生追いつけないだろうな」
という思いを強くしていた矢先
先ほどのKIKAさんの記事を拝読して
「あ¨、そうだった・・
バタコの母親は (文中のKIKAさんの母親と同じく)
ビスケット最後の1枚は絶対、子供に与えるし
ケーキはコドモに先に好きなもの選ばせて
自分は残りものの中から選ぶヒトだ!!!!!」
とわかったのです。
そして、自分の未熟さ、至らなさを「母親のせいにする」
のは非常にみにくいコトだとは知りつつも
なるほど、バタコにとってイマイチどうも超えられなかった
「中年の危機」の壁、不完全燃焼の根本原因は
この辺りにあったのかもしれない・・
と悟りました。
「食べ過ぎ」は糖質制限や砂糖断ちのリバウンド
つまり、ハナシが元に戻りますが、
今のバタコの絶不調の一番の原因「食べ過ぎ」は、
5年近く続けてきた「砂糖はなるべく食べない、糖質も低め、
一日2食」生活のリバウンドだったのです。
現在5歳になる次男が、早産で生まれたため「健康オタク」に目覚め
(長男の時は、麻酔も介添えもない「安産」だったし
その後「完全母乳」で育てたので
アタシは完璧な健康体、ふっふ~ん☆彡
とかなりうぬぼれていたため、
早産になったのはショック!)
■朝食抜き
■低糖質、できれば砂糖はゼロに近づけたい
■グリーンスムージーとか、発芽玄米とか
■ニキビできるから大好きな乳製品はガマン(泣)
で過ごしてきた数年間のガマンが限界に達して
今まで封印してきた食品全てに手を出し
体重も増えるし食事や間食の量も増えまくってる
というのが「イマココ」です。
クロワッサンにコーヒーの朝食、「見るだけ」「皿洗いだけ」
ちなみに、コドモ達に対しては、
「あまり盛大にチョコレートを食べさせたりしない」
程度のゆるさで、
家族の中では自分だけが、砂糖断ち・乳製品断ちをしてました。
やっている当時は
「子供の健康を守るには結局、親が体力ないとやっていけない。
私は私の健康を守る義務がある」
という謎の使命感で頑張っていましたが
こうやって改めて書いてみるとぞっとするけど、
ときどき「今日は特別ね」って
朝ごはんにクロワッサンを買って、コドモ達はいそいそと
旦那もルンルンでバターの香り漂う食卓に
バタコはひとりだけ、何も食べずに
食事の準備と後片付けだけをしていました。
時々旦那に
「マミィが食卓に同席してくれないと寂しいね」
くらいのことは言われたのですが
※話がちょっとずれますが、
夫婦関係もこれではぎくしゃくしますよね・・
自分が食べられないクロワッサンが並ぶ食卓に
同席するのって地獄じゃないですか?席外してましたよ
あと、top画像に使った写真、
これでもかと高脂質・高カロリー・砂糖漬けの
jam doughnuts (穴のない丸い揚げドーナツ・白砂糖まぶしに
中にジャムが詰めてある) を嬉しそうにほおばる次男
これも、お出かけの際に美味しいと評判のパン屋さんで
買ったものです。バタコは食べていません。
写真を撮ったあの時は、服を粉砂糖だらけにしつつかぶりつく
この可愛さがたまらないと思ってたし
今見てても和みますが
やっぱり「母である前にタダの欠点だらけのにんげん」である
バタコのココロには違和感と疲れが蓄積していってたんでしょう
だから、暴飲暴食をどうするか、の最終回答は
「節制」しかないとは思うんですけど
バタコの超・幼稚な部分は「もう我慢なんてしたくないもんね」
と、全然、制御される気配がないのです。
とりあえずほっとけ・・
スピ系、カウンセリング界隈で言われるのは
「感情は感じ切るとスッと消えていく」
悲しいことがあったときに気兼ねやガマンや遠慮
そんなものでふたをせずに人目もはばからず
全身で悲しみを味わい切れば
いつかは消えていく
というアドバイスです。
コレ、体に悪いものを思い切り食べたい!
という場合にも当てはめていいのかどうか
よくわからないのですが・・
※だって、例えばこれが
「覚せい剤を思い切りヤリタイ!」
という願望だったとしたら
それは思い切りやっちゃアカン気もする・・
(バタコ自身はドラッグは実物を見たことすらないのですが)
とりあえず、今のところは
「数年分のガマンが吹き出てきてるんだから
止めようとしても無理だよね、膿 (うみ) を出し切ろう・・」
ぐらいの気分で甘く見ています。
母の呪い
「母の呪い」というコンセプトは、多分、英語の世界にもちゃんとあって
先述の「健康オタク」期に読み漁ったブログの中で、ニューヨークで活躍するKelly Broganという女医さんがこれについて触れていました。
(Kellyさん自身は、自己免疫疾患を経て、低糖質・グリーンスムージー、
いわゆる「パレオ」ダイエットやヨガ・瞑想・散歩の推奨、
そして女性の場合は「経口避妊薬」が鬱を引き起こしている可能性が
高いので別の方法で避妊するように、などの主張の方です。)
いわく、私たちの母親そしてその母親の時代までは圧倒的に「女に教育は要らない」「早く結婚して家庭に入れもしくは子供の世話をしろ」などの価値観がすべての女性に「呪い」のように押し付けられていた、
そして、その影響は間違いなくその子供たちである現代の女性が背負っている、と書いてました。
初めて読んだときは、ハナシが大きすぎる気がして、あまりよく消化できなかったのですが、先ほどリンクにてご紹介したKIKAさんの記事でも「呪い」と言う単語をつかってらっしゃいますね。
KIKAさんのおっしゃる通り、KIKAさんや私の母が「自分の食べたいモノも子供に優先で与えた、自分がガマンした」という『やさしさ』が実は「娘のあなたもね、母になったらそうやって我慢するのよ」という裏メッセージ=呪いとなってしまっていたのです。
私は何度も言ったように自分の母を心から尊敬しているし追いつけない存在だと思うし本当に感謝しているのでとても言いにくいのですが、けいこさんの記事にあったように、その母ですら、「100%全員毒親」の例に当てはまっているのだと思います。
で、バタコもそうやって「呪い」を我が子たちに繰り返してるわけですね。
(バタコの場合はもっと一般的な意味での「毒親」、自分の不機嫌でコドモにイラっとして叱っちゃうとか、心無いことを言っちゃうとか、そういう低レベルなこともたくさんやってるんですけど)
結論、にならない終わり方・・
と、長くなってしまいましたが、現在:中年太りまっしぐら(人生で最高体重)、中性脂肪もコレステロールもヤバそう、食後血糖値スパイクも起きまくっていそうなバタコ。その原因は皮肉にも、約4年程度に渡る「健康オタク」生活であり、さらにその後ろには「母の呪い」があった・・
しかもこれだけだらだら書いた後で「ちなみに対策はよくわかりません、現在進行中」というトンデモナイ終わり方でスミマセン・・
最近、身近なヒトが「初期の糖尿病」認定されました。やっぱり、一旦、糖尿病の診断がついてしまうと、服薬する一方で、かなり味気ない食生活を強いられることになります。
現在のバタコは、まだ一応「暴飲暴食してもなんとかカラダが処理してくれてる」コトに甘えている段階なので、(といいつつ不調なわけですが) 手遅れにならないうちに、何とかしたいと思っています・・
アナタの食卓は、幸福ですか?
ではまた明日!
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