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今年は「1つに決める」ことをしない。なぜならそれは「他の選択肢を捨てる」ことだから
今年は、「1つに決める」ことをしない、
「曖昧に生きる」「1つに決めない」ことを意識しようかと思っている。
(あくまでも自分のスタイルとして。仕事は別)
「一つに決めない」を別の言い方をすると、
・ゴールを決めない
・目標を決めない
・自分はこんな人間だと決めない
といった言い方もできる。
つまり、一般的にはよいとされている「1つに決める」の逆を意識するということ。
「1つに決める」とはどういうことか。
例えば、「A」と「B」がある。
「1つに決める」ということは、「A」を選ぶということである。
つまりそれは、「B」を選ばないということである。
そして、「A」と「B」の間のグレーゾーンも選ばないということでもある。
「A」を選ぶ = 「B」&「グレーゾーン」を捨てる
一つのことに偏るような考え方やエネルギーの使い方をしないように意識するといこと。
別の言い方をすれば、「中庸」でいるようにすることだ。
自分が「これだ!」と決めたこと、設定した上限、天井というものは、本当にそうしなくてはいけないものなのか?
頭で勝手に思い込んでいるだけなのではないか?
そこに本来の自分があるのか?
「1つに決める」ということは、他の可能性を捨てるということ。
「1つに決めない」ことで、いつでも瞬間的に変化できる状況を作る。
「1つに決める」のであれば、他の選択肢もある、いつでも変化できるということを、もう片方の手でグリップしておく。
決めた「1つ」に縛られず、いつでも逃げられるように、変化できるしておく。
だって、人間はすぐに変化できるのだから。
今年は、少し曖昧に生きるのだ。
柳のように、ゆらゆらとゆらぎ、しなやかに。
ガチガチにいかずに。
曖昧なグレーゾーン、1つに決めないぼんやりした中に、何かヒントがあるような気がしている。
ゆらゆらとゆれているなかで、きっと何かが見つかるだろう。
去年は、1つに決めたことが、ことごとくうまくいかなかったからね。
アンテナが狂っているのかもしれない。
なので、今年は頭で考えずに、直感を大事にしていきたい。