抗う人生。【適応障害】
こんにちは。
適応障害と診断されてから約3ヶ月。
再び休職延長の診断がなされた。
まだ無理して会社に行かなくていい(毎日泣かなくていい)と安心したのも束の間、このまま休み続けているとどんどんどんどんダメな人間になってしまうのではないかという不安が心を侵食する。
これは孤独との戦いだ。
働きたいという思いと、心が健康でありたいという思いが足並みを揃えてくれない。違う方向を向いている。
休んでいることに罪悪感を抱きながら、改めて会社に休職延長の連絡をした。
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再び、診断書を会社に郵送しなければならない。今回は、初回の傷病手当金の申請書も同封する。
初めの1ヶ月半は有給が残っていたので、有給で消化された。それから1ヶ月単位で申請するのが(事務員が処理するには都合が)良いということはわかっていたので、前回の診察時に医師に証明をお願いし、今回の診察で書類を受け取った。
郵送する書類の内容を確認した。印鑑の漏れはないか、念のために枠外に捨印を押印した。送り状を添える。お世話になっている直属の上司宛に。できるだけ普通に見えるように。丁寧に書く。
次は封筒の宛名。少し会社から離れているだけで、丸暗記していた住所もすっかり忘れてしまっていた。パソコンで会社の住所を調べ、誤りがないよう一文字ずつ丁寧に、丁寧に書き上げた。
封をして、近所の郵便局まで足を運ぶ。徒歩3分。今日は少し冷える。
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最近は、精神状態にムラがあることがよくわかった。
ハイになっているときは、何をしていても楽しい。デザインの勉強をしているときも、何時間でも集中して行うことができる。本を読んでいるときは、何も心配することはない。
逆にローになっているときは、ずっと何かを考えている。ずっと、ずっと。そして悪い方向に物事を考え、地面にのめり込んでしまうのではないかというほどに落ち込む。特に、会社とやりとりをしたあとやその内容に不安がある場合は、尾を引く。
さらには、焦りがあるときは、何も上手くいかない。かといって、焦らないということもできない。
自分が何者なのか、何をしたくでどうなりたいのか。そういったことがわからない。どんな環境でどうやって過ごして、どんな未来に向かいたいのか。手に入れたいもの、守りたいもの、手の届く範囲に置いておきたいもの。そんな当たり前にわかることがわからない。
そうこう思い悩んでいるうちに、私には今の職場でしがない事務員としてこれから先、いつか退職するその日まで、掃除や書類整理など誰でもできる(みんなが自分のことをちゃんとしていれば発生しないような)雑用をしていることが一番合っていたりするのではないだろうかと考える。
それがつまらないことだと感じながら、毎日8時間の勤務時間を我慢し続けることの方が、自分を楽にするのではないか、と。
だが、私は抗っている。したくない。つまらない。変えたい。変わりたい。こうやって思い悩んでいる今も自分を苦しめながら。
そうなると結局、自分の時間を止めるしか、今を生きる方法が見つからなかったりする。
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