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貴重な時間を過去に使う愚かな行為

みなさん、お疲れ様です!メカともデス!

本日は「愚かな時間の使い方」について考察したいと思います。
みなさんは時間をどのように使っていますか?

人間に与えられた時間はだれしも1日24時間です。
8時間を睡眠に使っていると仮定するならば、16時間を意識して使える時間と定義する事が出来ます。

この意識して使える時間に 食事をしたり、仕事をしたり、勉強したり、趣味に没頭したりする訳ですが、これらは有意義な時間と言えるかと思います。
休憩だって、身体、頭を休める有意義な時間ですよね。

しかし、無駄な時間とも呼べる時間が存在する事も事実。
この無駄な時間とは何かを見て行きましょう。

時間とは

そもそも時間の定義とは何か。と言う部分から入ります。
ウェキペディアを参照させて頂きました。

①時刻。つまり、時の流れの中の一点のこと。

②ある時刻と別のある時刻の間。およびその長さ。

③空間と共に、認識のまたは物体界の成立のための最も基本的で基礎的な形式をなすものであり、いっさいの出来事がそこで生起する枠のように考えられているもの

あまり真剣に考えた事は無く、時間と言われると①の時刻か、②のある時間とある時間の間、長さの事として認識していました。

③は 既に何を言っているのか良く解りません。事象ではなく哲学的な解釈と言う事になり、ウェキペディアでの詳細解説も長々と記載されていて、話そのものが遥か彼方に行ってしまいそうですから、横にどけて考えて行きます。(汗)

①の時刻に関しては、あまりにも瞬間的であり、損得に意味をなさないと思いますので、②の「ある時間と時間の間」として考えます。

例えば6:30~6:40までの時間は歯磨きし、顔を洗う。
この間の時間は物事に使っている時間として認識出来そうです。

つまり、有益であろうが、有益でなかろうが「時間を使う」と言う事に変わりはなく「何に使うか」が重要である事が解ります。

人は平等ではない!と言う方もいますし、私も平等ではないと思いますが、「時間」だけは世界共通の「唯一の平等」で有ると言えます。

時間の使い方

この 人に与えられた唯一の平等である時間は、個人が自由に使えます。
会社の仕事をする場合、会社に拘束されている時間として考えがちですが、実際は管理をする為に時間で区切っているのであって、必要な仕事量が終われば良い訳です。

勿論、現場サイドであれば、生産設備が生産する絶対的な時間が存在する為、必要個数の生産がイコール時間に近くはなります。

しかし、現場サイドであっても手の速さや進め方で時間短縮は可能になる訳で、技術の進歩により時間の短縮もあり得る訳です。

これが間接部門や設計、企画ともなれば時間の使い方次第で拘束されている時間を短くする事も可能では無いでしょうか。

ココまでの話で「時間の使い方」次第で今まで「無い」と感じていた時間を作り出す事が出来そうだと言う事が分かって来ました。

では「時間の使い方」とは何でしょう?
ココでは「上手な時間の使い方」としてお話しします。

私は「事を前に進ませる為に集中して使う時間」では無いかと思います。

全ての職種に言える事であると思いますが、全ての職種が「コレだけ」ではない事は前提にさせてください。

「コレだけでは無い」とは、前に事を進める為に集中する場合、事前に計画をする必要があります。この計画も時間の使い方の中で有効に働く部分だからです。もっとも、計画自体も「事を前に進ませる為に集中して使う時間」であると思いますが。

もっとも無駄な時間とは

時間とは、「ある時間からある時間までの間の事象」と言う定義で言うならば、その時間の中でいかに無駄な時間を使わないか。これが重要であることが分かりました。

そして、「時間の使い方」を「上手な時間の使い方」とするならば、「事を前に進ませる為に集中して使う時間」とし、この時間の使い方も重要であると分かりました。

では、無駄な時間とは何でしょう?

休憩や談話等は無駄だとは思いません。
愚痴や長い談笑は論外とさせて頂きます。

私が思う もっとも無駄な時間。それは

「過去の失敗に使う時間」

これは、数ある無駄な時間の中で最も無駄だと思える時間です。
その失敗を未来に繋げる為に使う「分析」であれば時間の無駄だとは思いません。しかし、失敗した その日、その時に感情に任せて「何故だ!」と問い詰めたり、小言を言う時間。

これに勝る無駄な時間は無い。

失敗をした場合、その時間は既に過去の出来事であり、そこを責めても時間は返って来る訳ではなく、更に多くの無駄な時間を生むだけなのです。

対処法

これは「怒り」から来る衝動的なモノです。
アンガーマネージメントを・・・と言う難しい話をしたい訳ではありません。

実は、この怒りを鎮める魔法の言葉が存在ます。

「しょうがない」

仕方がないと同義語ですが、起こった事はすでに過去の事ですから、その後の対処は出来ても、事象自体を物理的に止める事は出来ないのです。

その為、どのような事であっても「受け入れるしかない」訳で、そこに怒りをぶつけても何も変わる訳では無いのです。

その時に「何故だ!」ではなく、先ずは「しょうがない」と言葉に出して言ってみてください。不思議と怒りが収まってきます。

そして、冷静になれば無駄な時間を使う事を避ける事が出来ますし、その後の時間を上手く使えるようになります。

これは、私が中国に駐在していた時に、あまりにも日本と文化や行動が違う為、起こす問題が多く、その都度怒りに任せて居たら全く前に進む事が出来なかった為、「しようがない」と割り切って仕事を前に進ませる事を覚えました。

そして、今でも「しょうがない」と言う言葉に助けられています。

これは、誰か特定の人に対して、不特定多数に対しても有効ですが、自分の犯した失敗についても有効です。

貴重な時間を過去に使う事なく、有効に時間を使いましょう。

お試しアレ!

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最後までご回覧いただき有難うございます。
如何でしたか?
しょうがない。とは自分が逃げる時の言葉
として使っている方が多いのですが
他人に向けて使ってみてください。
時間が作れるはずですよ!
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