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【大谷翔平ファンの独り言】ロボット審判はまだなのかな?

大谷が投げると、ストライクがボール、
打席に立つと、ボールがストライク!

嗚呼!なんで大谷ばかり・・・
と思っていたが、実は、そうではなかった。

打者大谷に対する誤審率は、メジャー平均を少々上回っているに過ぎない。
2021年に MVP を争ったゲレーロ・ジュニアや、昨年度ホームラン王を獲得したアーロン・ジャッジの方が誤審率は高い。


メジャーでは、審判は絶対だ。
オレが主役だ、と言わんばかりに、威風堂々としている。

VR 判定は導入されたが、主審のストライクゾーンは聖域だ。

それでも、昨今は、審判にとって受難の時代だ。

いつ頃からか、TV 画面にバーチャルストライクゾーンが出るようになった。あの白枠のおかげで、誤審があれば、一目瞭然だ。

最近は、「アンパイア・スコアカード」というものがあって、
試合終了直後、主審の「正確性」「一貫性」が数字で公開される。
どちらのチームを有利にしたかという「ひいき度」まで数値化される。

審判は、過酷な仕事だ。
1試合に、200球以上を瞬時にジャッジする。
判定は、正しくて当たり前、誤るとボロクソに叩かれる。

いまや、技術の進歩で、誰にでも誤審が分かってしまう。
にもかかわらず、判定は覆らない。

誤審も野球のうちとか、人間味があっていいとか、
そういう見方もあるが、もうそういう時代でもないだろう。

マイナーリーグでは、すでに導入が始まっている。
メジャーは、いつになるのだろう。


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