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歌・映画・ドラマ・サブカルチャー

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中華圏の映画・ドラマ・サブカルチャーの紹介と感想です。
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記事一覧

Winnie the Pooh @ Harvard

ハーバード大学にはプーさんの家がある。 キャンパスの片隅でひっそりと暮らしている。 家に…

泉聲悠韻
9日前
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【北京追想】これが、老舎茶館?

30年ほど前、訪問研究員として北京大学に2年間滞在した。 1年目の秋、王府井の吉祥劇院で京…

泉聲悠韻
3週間前
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蛇はカッコイイ?

アダムとイヴを誘惑して以来、蛇と言えば人類の敵。 狡猾で忌まわしい動物として嫌悪と畏怖の…

泉聲悠韻
3週間前
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LADY JANE

下北沢のジャズバー Lady Jane が、来年の春、店を閉じるらしい。 中島みゆきの曲「Lady Jane…

泉聲悠韻
1か月前
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「夕陽之歌」&「千千闋歌」~香港でメガヒットした昭和の名曲(広東語カバー)

「昭和の歌はいいなあ~」と、つくづくそう思います。 80年代、90年代、香港のヒット曲の大半…

泉聲悠韻
1か月前
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京劇 Peking Opera

京劇は中国の伝統的な演劇の一つで、北京で盛行したので、「京劇」と呼びます。 清代、中国各…

泉聲悠韻
1か月前
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「狂」(番外編)~映画『芙蓉鎮』

『芙蓉鎮』1987年に公開された映画『芙蓉鎮』は、文化大革命を正面から扱った最初の映画である。原作は、古華の同名小説である。 映画は、1963年、湖南省の町、芙蓉鎮の定期市で人々が賑わうシーンで幕を開ける。大躍進運動の失政による疲弊からようやく立ち直り、自由化政策で町は活気を取り戻していた。しかし、背後では、四清運動が次第に階級闘争の様相を呈するようになり、党内では経済の安定を優先する劉少奇の路線と階級闘争による急速な変革を推進する毛沢東の路線の対立が顕在化する。 やがて

【リアクション動画】Mama & Baby Panda

この動画、世界中に拡散されて、とうとう映画に! オーストラリアの動物学者が経営難の動物園…

泉聲悠韻
2か月前
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「曹操と孔明の漫才」 by 人工知能

中国古典漫才シリーズ第3弾です。 今回は、「三国志」の英雄、曹操と諸葛孔明です。 前回同…

泉聲悠韻
2か月前
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「変臉」~1秒で3回顔が変わる秘伝の技!

川劇と変臉川劇は、四川省一帯に伝わる伝統演劇です。京劇をはじめとする中国の代表的な地方劇…

泉聲悠韻
2か月前
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アニメ&京劇『西遊記』~「大鬧天宮」(大暴れ孫悟空)

『大鬧天宮』は、中国・明代の長編小説『西遊記』の中から、孫悟空が天宮で大暴れする一幕を題…

泉聲悠韻
2か月前
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「孔子と老子の漫才」 by 人工知能

中国古典漫才シリーズ第2弾です。 前回は、詩人の双璧、李白と杜甫でした。 今回は、思想界…

泉聲悠韻
2か月前
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「李白と杜甫の漫才」 by 人工知能

note で知り合った A 氏と「AI 談義」をしていました。 その弾みで、Chat GPT に「李白と杜甫…

泉聲悠韻
2か月前
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LAST DANCE~台湾ロック界のカリスマ、伍佰(ウー・バイ)

伍佰(Wu Bai  ウー・バイ)は、1968年生まれ、台湾出身のロック歌手。 作詩・作曲も手がけ、俳優でもあるマルチタレントです。 伍佰は、台湾のみならず、広くアジアの中華圏で人気を博しているロック界のカリスマ的存在です。 4人組のバンド「伍佰 & China Blue」として活動し、ボーカルとギターを務めています。 武骨で力強いサウンドに加え、飾り気のない風貌や歌いっぷりから野性味を感じさせます。 北京語(台湾では「國語」と呼ぶ)と台湾語で歌っていますが、北京語で