陽佑氏の好きな瞬間と、イノシシ騒動。
こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。
その後、なんとか代かきまで辿り着きまして、明日から田植えです。田植えはちょっと延期になりましたが、少々で済みました。丈夫な畔になっていそうだし。ひとまずよいかんじです。
代かき前、田んぼに水を入れる瞬間が好きなんだよね、と陽佑氏。
ちょっとずつ浸みていって…
まだまだ長い道のり。
この日から、陽佑氏のギアが変わりました。前向きにギアチェンジ。さぁやるぞとなっています。私はもうすぐ苗づくりが完了するのだなと、ちょっと心落ち着くタイミングでもあります。ギアのバトンタッチ。
話はかわるのですが、イノシシです。
イノシシがきています。
彼らは何を食べているのかと、ほっくりかえしてみるタカさん。
ここ数年、ちょっとずつ気配を感じていましたが、この春の存在感がすごいです、イノシシ。慣れているのか何なのか、意外と逃げません。
平らにすることをとにかく目指している田んぼですが、おかまいなしにほっくりかえしていきます。お鼻で上手に。クログワイの種、オモダカの種、ミミズ。そのあたりを食べにきているのかなという、タカさんの見解です。種を食べてくれるのはありがたいですが、田植えしてから苗を食べにきたり、秋に稲を食べにきたりは、困るなぁ。
電気牧柵の一段目を20㎝まで下げて、イノシシが入るのを防ぐのと、しっかり電圧を確保できるようにチェックしたり、草刈りをこまめにしたり。あまり電気牧柵を低くすると、今度はシカが入ってきます。ぴょーんといとも簡単に。
この~!!と思ったりしますが、自然栽培の先輩農家いわく、動物たちと会話してみたらよいとのこと。あちらも言い分があるわけで、理由のないことはしないのであるからして、こちらの都合も伝えつつ、話をしようよ。という姿勢ですね。そうすると、多少は食べられたりしつつも、大きな被害なく過ごせる場合があるのだそうです。
私も車の中から、イノシシたちに話をしてみましたが、伝わったのかなぁ。全然逃げる気配はないし、引き続き何かを食べまくっていました。自然の一部である人間が、この土地でお米づくりさせてもらっているという気持ちで、対策をしつつ、共存の道を探れたらと思います。
最後に、強風の日に自転車でハウスへ行ったら、行きはよいよい帰りはつらい、でした。
皆さんも、初夏の空気を楽しみつつ、ゆっくり過ごせる夜でありますように。
ありがとうございました。
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