中途覚醒した時の過ごし方

 こんばんは。もしくはこんにちは。皆さんは夜中に目が醒めますか？　

 私は毎日です！
「こんな文章書いてないでさっさと寝ろよ？」
 仰るとおりでございます。ぐうの音も出ません。ですが、ひとつだけ言い訳をさせていただくなら、夜中に目が醒めてひどく不安だったのです。家族もみな寝静まってしまって、 心細かったのです（現在進行形）。 夜中に目が醒めることを、専門用語で「中途覚醒」と呼びます。以降の文章で頻出します。　

 中途覚醒に対して、努力をしていない訳ではない。無職の身といえど、現在も仕事をしていた時の同じ時間に起き、適度に疲れを感じる程度の生活をしている。が、問題はそれ以降のことです。私は人よりも疲れやすい（易疲労）ためか、身体が早い時間から休息を渇望するのです。大体、私が就寝する時刻は夜の9時前です。

 そして、問題の中途覚醒する時間ですが毎回決まって12時くらい。眠剤は長時間型のものを処方されて服用しているのですが、それでも3時間くらいで起きてしまう。そこからが問題です。孤独と暇と制限（家族を起こしてしまう様な行動が禁じられる）のなか、朝まで適当に時間を消費して過ごせたら良いのですが、そうもいかない 時がほとんどです。夜中の二時くらいに、諦めた顔と憔悴しきった気持ちで精神科の頓服を規定量のみ、だめ元で寝直すまでがワンセット。連日の不眠（中途覚醒も不眠に含まれます）が不眠を呼んでいるのかもしれませんね。

 中途覚醒することに恐怖といいますか、不安の強い私は、あらゆる方法で中途覚醒を回避しようと試みました。寝る前に水分をある程度制限し、処方された眠剤を定刻にのみ、心を落ち着けて、寝床に入る。 　

 一見、完璧そうにみえるではないですが、それでも起きてしまうのです。そして、こうしてとりとめのないnoteばかりが量産されてゆく。良くない。すこぶる良くない。 　

 頓服があれば事は早いのですが、先日も似たようなことで消費してしまったため、その手は封じられています。自力で寝るしかありません（眠れるかが問題です）。 　

 勿論、主治医の先生に相談はしています。 主治医は、眠剤を強くすることに対しても増やすことに対しても抵抗があるようで、やたらと薬ばかり増やすタイプのお医者さまよりは個人的にありがたいのですが、不安と不眠が解消されない。

 ここ愚痴っていないで、速効メンクリに行ってその旨を話して眠剤出してもらえよ、と思われますよね。私もそう思います。ですが、時間が時間なので泣く泣く（泣いてません）布団にくるまる他ありません。きっと、主治医も私も悪くはなくて、おそらくはいろんな偶然が重なった結果だと思う。誰も責めたくはない。また抑うつ状態に戻るのは厭だから。 　

 話が逸れてしまいましたね！　
「眠れない」という主題で話させていただいた次第ですが、先ほど眠気の初期微動継続時間のようなものを観測いたしましたので、己の直感に従い、再度寝床に入ります。こんなとりとめのない文章を最後まで読んでくださったあなたも、よく眠れますように。もしくは、今日も良いことがありますように。ご清聴ありがとうございました。