見出し画像

令和時代で社内で必要とされる人材になるために

令和の時代で社内で必要とされるためには何が必要だと思いますか?
市場での価値ではなく、社内での価値をどう高めていけるか、必要とされるにはどうすべきかを話していきたいと思います。
一部市場での価値とリンクする部分はあると思いますが、自身で選別することのないようにしておきましょう。

私が最近思った社内で必要とされる人材・・・


①自身が所属する企業の評価基準をしっかり把握する

市場価値=会社での価値にはなりませんが、会社での自身の価値を可能な限り高める事は市場価値に繋がる大切な要素でもあります。
会社での役職や役割がより上位になればなるほど、外から見られる自分は高く見られます。また、上位になるという事は、その都度自身が置かれている環境が変化していくということになりますね。
ヒトは、同じ環境にずっといると刺激は少なくなり成長の度合いも落ちます。

私が転職した理由として、「あともう1年ここにいるか、別企業に属していくかを考えたときに別企業に属したほうが成長度合いは大きい」と確信したためとお話ししたと思います。
ハードワークを続けていましたが、同じ環境で3年間身を置いた結果、そのハードワークに慣れが出てきて似たような知識・スキルを活用する職場で1年間続けるかを考えて転職に至りました。

職場を変えるだけでなく、役職が変わることで自身の周囲の環境は大きく変わってきますし、関わる人間も変わります。
そのため、会社で評価を得る事はある程度必要になります。


会社で評価を得るにはどうすれば良いか。より効率よく評価を得るにはどうすれば良いか。

結論

「会社の評価基準をしっかり把握」して
「自分が会社に求められていることを把握」して愚直に行動していく。

つまり、評価制度、基準を理解して、それに向けて行動する事は
社内での自身の成長に繋がり→会社の成長に繋がり→収入増に繋がります。
ただ、この自身の成長は必ずしも市場価値に繋がるとは限らない事は押さえておきましょう。
リンクする部分はあると思いますが、
社内での価値が高く役職もついている=市場で求められる
ということではないことを知り、己を過信しないことが大事ですね。

役職の話もしましたが、役職を自分の保身のために求めるのはやめておきましょう。
役職にすがりつき実は仕事できないおじさん、おばさんはよくないです。
役職を上手く武器として使える人材になります。会社(役職)に使われるヒトは多いですが、逆に使うヒトは少なくありません。
意識するだけで少しは変わると思いますよ。

②成長を2軸で考え、自身の成長をより効率的にする

社内で必要とされるためには、自分が成長し続けて価値を見出し続けることが必要です。
そこで、成長の考え方を2つ覚えておきたいところです。

・水平的成長
・垂直的成長

成人発達理論では、この2軸で成長を考えることができるとしています。
水平的成長は、知識量、経験、技術の質などをいいます。
垂直的成長は、人間力や人間としての器の広さ、視野、視座の高さをいいます。


https://www.ginza-coach.com/forcustomer/blog/220418.htmlより引用

水平的成長は、大学での授業や試験に向けての勉強で身につけられるものになりますが、正直楽しくない・・・。これは武器を身につけるという感覚を持っていていいと思います。

垂直的成長は、腹落ちするような概念などを表しますが、知識や技術だけがあっても仕方がありません。これらをどのように使っていくか、武器の扱い方、戦い方、そもそも何故武器が必要なのかなどの利他的な考え方が当てはまります。

垂直的成長ができているヒトは中長期的に物事を考え取り組む能力に長けています。
かなり極論ですが、あなたはお昼ご飯が遅くお腹が減っています。
スーパーで万引きして食べますか?
普通は食べないですよね?万引きしたら後々見つかり、警察に通報され会社に事を知らされ人生積む可能性があります。
先々のことがしっかり考えられるのか・・・
物事を端的に見るのではなく、俯瞰して見ることができる
これが垂直的成長ができているヒトが持ち合わせる能力だと思います。

会社ではあらゆる思考と決断がスピーディに行われていると思います。
これらをどのように考えて行くか、より会社にとって、自分にとってプラスの決断ができるかは垂直的成長が必要になりますね。

ただ、垂直的だけを持ち合わせれば良いわけではありません。
先ほども話しましたが、武器の使い方がわかっていても武器がなければ意味ないです。
知識や技術を身につけつつ、その使い方を学んで行く。
垂直的成長と水平的成長の両方をこれからしっかりできるような意識を持つことが大事ですね。

③自分が選んだ道、進んだ道を正解にする努力を怠らない

これはもう言わずともわかっていると思いますが、
今までの自分が選択してきたこと、進んできた道に対してどのように考えられるかです。

私は、転職を数回行っていますが、どの会社でも自分にとってプラスになっています。仮に転職時の面接で「こんな短スパンでの退職が続いていたのはなんで?」と聞かれてもそれぞれの会社で得られたもの、会社に還元した成果があると断言できます。

経歴だけ見たらマイナス印象が強く失敗と思われがちですが、それを自ら仕事との向き合い方で正解に変えていったのです。

今まで話してきた①②を意識して愚直に仕事を行えば、いつ転職するという結果になってもあなたが今まで歩んできた道、選んだ道は正解になるはずです。
「この会社でこの経験をしていなければいまの自分はなかった」と言えるように進んで行ってもらいたいですね。


終わりに

さて、今まで3つの考え方を話しましたが、会社から必要とされる人材は個の実力を身につけて会社のために発揮する人材であること
そして、発揮する方法を理解していることが必要です。

どちらか(or)でも大丈夫です。
年齢や置かれている環境で成長余地がない場合は発揮する方法があれば問題ないですよね。
まあ、社会人人生は成人後に40年以上続くものです。
できるだけイージーモードで進んで行くにはこんな意識の持ち方も大事ということですね。


最近は星にはまっています。
今回はこの辺でおしまい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?