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還暦ゴルファーの徒然草 「沖縄の読書事情について」

こんにちは。
GWも明日が最終日。
道行くレンタカーの数もグンと少なくなりました。

今日は大好きな図書館と沖縄の読書事情について。

耳が聞こえない時期があり本の世界で遊ぶのが好きだった私は、とにかく本を読むのが好きな子どもでした。下校時に歩きながら本を読んでいて、よく叱られました。小学校の図書館の本は片っ端から読んでいたので、時間が惜しかったのです。

小中学校とも図書委員長をしていたので、ずっと図書館に入り浸っていて、図書館は私にとってとても居心地の良い場所になりました。

前に住んでいた自治体でも海に突き出た図書館が大好きで、時間のある時はよく行っていました。基本は予約なんですが、時々お勧めの本や書架からビビッときた本を連れ帰っていました。

コロナ禍に沖縄へ来たのもあって図書館へ行く事なく過ごしていましたが、通勤途中に県立図書館があった事から立ち寄る様になりました。

駐車場がビルの4階より上だったり料金がかかったりマイナスポイントが多いのですが、県立なので蔵書の数や設備は申し分ありません。

キャリアブレイクに入ったのを機に地元の図書館へも行ってみました。町立なので蔵書数は少ないですが、司書さんのお勧めコーナーと好みが合ってなかなかいい感じです。こちらは町のラインから予約する事が出来ます。

読みたい本があると先ず町立の蔵書を検索して、無ければ県立を検索します。
町立で見つかれば、どんなに人気の本でも3人待ちくらいです!

本当に読書人口が少ない様子。
借りてみると「新品だわ」という本がたくさんあります。

県立になると少し待ち人数が増えますが、それでも10人ほど。以前の自治体では一年以上かかるのも普通でしたから、ビックリの早さです。

不満は唯一、新刊本の入荷がすこぶる遅い事!
そうなんです。遅いんです!!

本屋でも新刊本の入荷は遅いのですが、図書館の遅さは尋常ではなくて。以前は待ち人数に負けて購入というパターンだったのですが、今はいつ入るか分からないからという理由での購入にシフトしています。私は読めればいいので図書館でお借りするのが理想なんですけど、仕方ありませんね。

キンドルはなかなか馴染めないし、かと言って蔵書はこれ以上増やしたくないし。。
購入して、読んだら売る。
このパターンが良いのでしょうが、沖縄からの配送に1週間もかかる現状ではメルカリ出品もままなりません。


沖縄では図書館の利用者も少ないですが、本屋の品揃えにも内地とは大きな差があるように思います。漫画や雑誌が中心のいわゆる町の本屋さんばかりで、本との出逢いを演出する様な素敵な本屋さんにもまだ巡り会えていません。
とても残念。


もう一つ沖縄の特徴があります。
ローカルの出版社が数社あり一般人でも書籍を出しています。そんなこんなで、沖縄だけで流通しているであろうと思われる本がどこの書店にも半端ない数で並んでいます。

でもちょっと、一般的な読書とはベクトルが違っています。



もう少し沖縄の読書熱が高まって図書館の本がたくさんの人に読まれ、もっともっと充実した図書館になれば嬉しいと思っている還暦ゴルファーです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。好き♡を頂くと嬉しくなるのはもちろん、皆さまのところにお邪魔させて頂くのも楽しみになっています。これからも、どうぞよろしくお願いします。

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