還暦起業の目標「月商1000万円までの道」①
60歳にもなって起業して、月商1000万円なんて無理じゃない? と思う方も多いかと思います。無理と思えば無理でしょうし、できると思えばできる、という感じで・・・まあやってみましょう、ということです。
商品やサービスを作って売ることでも実現の道はありますが、まずは比較的しっかりできあがっている「他社の商品やサービス」を売って月商1000万円を目指したいと考えています。
たとえば、中古車であれば250万円の個体を毎週1台ずつ売れば達成です。簡単にはいかないでしょうが、そもそも自動車を作り上げたり修理したりする技術や設備は持っていないので、「売る」か「買う」しかできません。メルセデス・ベンツはCクラスでも新車乗り出し1000万円くらいしますから、その4年落ち中古車を600万円くらいで一括償却で経営者に買ってもらう、という方法もあります。とはいえ、輸入中古車を売り続けるつもりもないので、これはあくまでも月商1000万円の「一例」ですね。
●堅実に継続性のある月商1000万円への道を考える
売上は、「商材の単価」×「購入リピート数」で成り立つので、リピート性があって比較的購入しやすい価格であるものの、それなりの価格帯の商材を探します。
売価が毎月5万円の商材であれば、リピート購入してくれるクライアント200社を獲得すれば良いので、たとえばそういった商材を探します。継続しないクライアントがいることも想定すれば、300社程度を獲得する必要があるでしょう。
SEOやMEO、マーケティングコンサルのような無形商材であれば、価格の大半は付加価値ともいえるので、売価5万円の商材の仕入れ8000円、外注費1万7000円(営業販売1万円、実務作業7000円)として粗利2万5000円が手元に残ります。こうした感じで月額5万円の商材を200~300社に売るというプランで、月商1000万円を目指せると思います。
●5~6名の営業スタッフに販売を担当してもらう
営業や販売の部分を自分1名だけでやっていては月商1000万円達成まで時間っがかかってしまうので、専門家に外注する計画です。1名あたり月50社を担当してもらうとすれば、営業マン5~6名で300社程度を開拓することで実現できます。
営業マン1名あたりの月報酬は1万円×50社=50万円になるので、年報酬600万円ですから、担当いただく価値を感じてもらえるのではないかと思います。
・・・ということで、これから行うべきは、「①商材探し」「②販売外注者探し」ですね。
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