連休明けにどうもしんどいときに少しでも楽になる方法
こんにちは。はなこです。
私は東洋医学の考えをもとに、毎日の暮らしをより元気に過ごしたいあなたを応援するヒントをお届けしています。
今回は、連休明けに頑張りたいのに力が出ないときに自分でできる対策についてのお話です。
連休明けにこんな症状があってつらい方に
今年のゴールデンウィークも終わりましたね。
連休中はお仕事だった方、
家族のために時間を使った方、
リフレッシュできた方、
ダラダラちゃった…
なんて方もいらっしゃると思います。
それぞれの連休明けだと思いますが、中には休み明けがつらくて嫌だという方もいます。
あなたは今こんな症状はありませんか?
「五月病」なんて言葉もあるように、
休み明け早々お疲れモードのあなたが
少しでも楽になれるヒントをお届けします。
そのだるさの原因
まず、その不調は胃腸の疲れが原因かもしれません。
東洋医学(中医学)では、
胃腸が弱ると
・だるくてやる気がでない
・考えがまとまらない
・むくみ
などの不調が起こりやすくなると考えます。
食欲不振や下痢など胃腸の調子が悪くなることもあります。
どうしても連休中はおでかけしたり、休みでハメを外したりしやすいです。
例えば、こんなことはありませんでしたか?
などなど、食習慣の乱れが起きやすいです。
(私は連休中、寝る前の甘い物がクセになってしまいました😇)
食習慣だけでなく、
夜遅くまでネットを見ていたなど
生活習慣も乱れやすいです。
新生活を頑張ってきた人ほど気を抜いてハメを外しすぎてしまいます。
しかし、そのツケは梅雨、夏…と後からやってきます。
今から一つでも対策しよう
借金の利子はどんどん増えていくように、
胃腸の疲労もどんどん蓄積していきます。
私たちは毎日ご飯を食べて、胃腸は休むことなく働いています。
だからこそ、今日から少しでもいいので対策してケアしてあげることが大切です。
今日からできること
ただえさえしんどいのに、
頑張るのはちょっと…。
という方もいらっしゃると思います。
まずは、自分の暮らしの中でできそうなことから一つずつケアしてあげれば大丈夫です。
なにもしないより、少しでも身体のために行動してあげると体と心が楽になります。
今日からできるおすすめのケア(養生)を3つご紹介します。
①食事の量を減らす
→腹八分目以下を目安にいつもより少し食べる量を減らしてみます。
腹八分目の目安は食べたあと眠くなったりだるくならないことです。
食事の量を減らすコツは、
・汁物から食べる
・主食を先に食べない
・一口目を30回ゆっくりよく噛む
・ながら食べをしない
です。
②冷たいものを控える
→冷たいものによって胃腸の動きが悪くなります。冷たいものは控え、体温より温かい食べ物、飲み物を意識してとると良いです。
③早く寝る
→身体は寝ている時に修復されます。
5分でも早く寝るぞという気持ちが大切です。
そうはいっても、寝つきが悪くて寝れないよという方は寝るまでの習慣を見直すのがおすすめです。
食べてすぐ寝る、お風呂に入ってすぐ寝る、枕元までスマホを見てるなど見直せる習慣はありませんか。
ご紹介した3つは、特別なものを用意する必要はありません。
どれも今日からできます。
自分ができそうだなと思うものから生活に取り入れてみてください。
おすすめ食材
最後に薬膳的におすすめの食材を紹介します。
緑茶
です。
緑茶は、
身体にこもった熱を冷まし、
気持ちがスッキリします。
口もさっぱりするので食後に飲むのがオススメです。
わたしのお気に入りは、グレープフルーツの緑茶です。
柑橘系の香りは、気の巡りをよくしてくれたり胃の不快感をとってくれるはたらきがあります🍊
朝食後に飲むと、頭がスッキリして一日を爽やかにはじめられます。
ひとつ注意点をあげると、
緑茶もグレープフルーツも体を冷やす作用があることです。
緑茶は水出しではなく、ぜひホットで香りを楽しみながら味わってみてください。
少しずつでもあなたの明日が元気に楽しく迎えられますように。
⭐︎もう少し詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
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