宮島・江田島・呉旅行記
1日目の広島旅行記の続きです。
父母との親子3人旅の2日目、３日目をここに記録していこうと思います。
2日目は朝早く(7時くらい)から起きて朝風呂とホテルのサービスであるヤクルトを飲んでから広島駅へ向かいました。
ヤクルトは2本飲んじゃいました。(I'm fat boy.)
朝食をどうするかで夫婦の意見が割れました。
父親はコンビニで買って簡単に済ませる。
母親は広島駅にあるパン屋さんで食べたい。
正直僕は母親派でした。せっかくの旅行だし普段食べてるコンビニのパンとは決別したかったのです。
しかし父の言い分も分かります。
2日目は宮島に行き、その後に江田島に向かう予定。
しかも江田島に着く時間はホテルの人のお迎えと合わせているので朝食に時間を使ってる場合ではなかったです。
結局母親の駅パンへの意思の強さと僕の末っ子力が爆発しコンビニではなく広島駅のパン屋さんで朝食を摂ることになりました。
広島駅に着くとなにやら気になる建物が見えました。
母親はこの建物をひたすらに見つめていました。
その見つめる姿が何かこの建物に取り憑かれてしまったようで。
オトナ帝国を見た時のような恐怖を感じました。
こちらの建物は二葉山平和塔という仏舎利塔らしいです。
親の金であることをいいことにコーヒーとパンを豪勢に喰らいました！
パンを食べてる最中も母親はチラチラと仏舎利塔を見ていました…
さてパンを食べ終わったら電車で宮島口まで移動。
平日ってこともあって電車は空いてました。
ここから船移動生活の始まりです。
この旅行をするまで広島がここまで船文化だとはしりませんでした。島大国。広島。
宮島には鹿がたくさんいました。
落ちてるマスクを鹿が食べようとしてるところを
鹿からマスクを奪いちゃんとゴミ箱に捨ててる人がいました。
あんな人と結婚したいです。
『次同じ様な場面に遭遇したら、あの人と同じ行動を取ろう』
母親と誓ったのでした。
広島で食べる飯が全て美味い…なんなんだ…
ご飯を食べたらいよいよ江田島に移動です！！
ロッカールームに預けたキャリーバックを取りに行き、さあ船に乗ろうと思ったら…
母親がいない！！！！
『なんでキャリーバック取りに行くという作業だけで行方不明になれるんだ！！！』
温厚な父親が怒りを露わにしてました。
無理もありません。
なにせホテルの送迎の時間が決まってる以上、江田島への到着が遅れるなんてことは許されないのです！！
血眼になって母親を探す父親。
定年退職した男性の血眼は見てて気持ちのいいものではありませんでした。
母に電話をかけた結果…
目の前のベンチに座っていました。
怒りと焦りから目の前にいる母親を見失っていたのです。
灯台下暗し。
ガチな港で使うとは思いませんでした。
無事に宮島から広島港乗り換え江田島行きの船に乗船成功！！
宮島で気づいたことなんですが
父と母が常にこれくらい離れて歩いてること。
普段2人で旅行にも行ってるのですが…
僕が間にいなかったら見失ってる距離感です。
長年連れ添った夫婦の独特な信頼関係を見ました。
江田島に着きました。
江田島来てびっくりしました！！
こーーーんなに絵に描いたような島があるんだ！！！！
非日常を感じるのにこれ以上の島がありますか？？
マジでオススメしたいです。ここ。
ホテルの周りを散歩して温泉に入りました。
平日ということもあって温泉は貸切状態！
館内着でゆっくりできるテラスもあって最高だよ江田島荘！！
ここでも父と母が夕飯を和食かフレンチどっちが良かったかの言い合いをしていたので(既に和食をセレクトしてるのに)
『僕は和食がよかったよ』と末っ子力爆発発言で平和に終わらせました。
最終日はまず海上自衛隊の幹部候補生学校の見学に行きました。
自衛隊という世界が筆者とは全く持ってかけ離れた世界であることを改めて知ることができました。
こんなに食べたいもの食べて寝たい時に寝て…
税金払うしか！って思いました。
学校見学が終わったらすぐにまた船で呉へ移動！
ありがとう！江田島！！
ここでは大和ミュージアムへ！
広島は戦争と船の街だなと強く感じられる旅でした。
正直ここら辺はもうクタクタで…
疲れ切った身体にみっちゃんのお好み焼きぶち込んだことしか記憶にありません。
親とは広島駅でお別れ(なんかひかり系に乗ると割引が効くらしい)
楽しかったです！
次の旅行も決まってます！！
また書きます！
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