STEP-0-1:リアル スキルアップ プログラムの概要について
これから連載として紹介していくプログラムは「どこの会社・どこの事業所」でも評価されるための「ビジネス・スキルアップ」のポイントを 色々と記したものです。
他のセミナーと違いは、40年以上このセミナーが続いてきているということ。それだけの時間、進化しつづける世の中で必要とされ続けてきた内容。
これまで、多くの人たちのビジネスでの悩みを解決してきたノウハウを、積み上げてきたもの。そこが 最近 登場したノウハウとの大きな違いです。
最近では、どこのセミナーでも、このセミナーを受講すれば成果が出ると言っています。ただし、このセミナーと 最近のセミナーには大きく違いがあります。
それは「誰でも、カンタンに」という言葉を絶対に使わないこと。もし、カンタンという話が本当なら、世の中に困っている人が こんなにも大勢いるワケがない。
このセミナーは「成果を本当に出さないと、生きてさえ行けなくなくなる人が、相当ガンバれば成果を出せるようになる」がこのセミナーの基本となります。
冷静に考えてみてください。「高学歴」と評価されているのは「世の中にいる大卒以上の中の4〜5%程度」しかいないのです。
「まぁまぁの高学歴」と評価されている人は 世の中の15〜16%程度。合計しても「上位20%の人たちだけ」が良い大学を出ていると評価されている。
学校時代は「平均点以上ならセーフ」だったかもしれません。ですが、ビジネスでは「トップ20%の人たちだけ」しか評価されない。
実は、この「冷徹な事実」に気づいている人が非常に少ないのです。学校時代は50点以上が合格点。しかしビジネスでは80点以上のみが合格点です。
偏差値で言うと「68以上が超・高評価レベル(4%)」で「60〜67が高評価レベル(16%)」ということになります。これは「頭脳労働者レベル」に限った話。
ここで、絶対に間違えないで欲しいことは、世の中には「頭脳労働者」もいれば「技術労働者」も「肉体労働者」も存在しているという事実です。
「学校時代に「勉強」ができなかった人は人生終わり」ではないのです。「その分野のプロ」として、トップ20%(4%+16%)になれば評価されます。
技術系の人たちは、1,000名の中で、できるならトップ40人になる。最低でも41〜200位に入る。そうすれば高評価を受けられるのです。
肉体系の人たちもまた、1,000名の中で、できるならトップ40人になる。最低でも41〜200位に入る。そうすれば、高評価を受けられるのです。
もっといえば、学校時代は「授業料」を払った「お客さんの立場」で「知識」を「買う」=「知識のインプット量」を評価されていました。
ですが、ビジネスにおいては「技術」を「売る」という立場で「行動のアウトプット量」を評価され「お金をいただく」という真逆の動きになっています。
つまり「勉強が不得意だった人」ほど、勉強をしていた学校時代とは真逆の評価となる「仕事が得意な資質が非常に高い」ということにもなります。
ここで紹介する一連のノウハウは「実際に10,000名近くの 働いている人たち」のなかで「高く評価されている上位400人の行動のクセや共通項」の紹介となります。
バランスで言うと「トップ400名/10,000名」の人たちが「全員」やっている「無意識習慣・無意識行動」の【共通項】です。そのなかの数人の共通点ではありません。
高く評価される人たち全員が「例外なくやっていること」の紹介。逆に「ワースト2,000名/10,000名」の人たちは、真逆の行動をしています。
大問題になることは「無意識習慣・無意識行動」の【共通項】という部分。「意識する」とか「わかった」とか、そういうレベルで話は終わりません。
言ってみれば「低く評価される無意識の悪いクセ」が身についてしまっている人は、強制的に「高く評価される無意識のクセ」に置き換えていく必要がある。
この部分が「学校時代の知識の勉強」とは大きく違っています。「無意識で ついやるクセ」を強引に置き換えることができた人だけが高く評価される。
逆に言えば、それができなければ、どれだけ「知識」として理解できても、何の役にも立たないのです。必要なことは「無意識状態での習慣化」です。
このプログラムを受講される方は、でき得る限り「メンター(指導者)」の日常的な指導がある状態で、これらのプログラムを受講して欲しいと思います。
というのも、極論を言えば「理解していても、反射的に行動できなければ評価ゼロ」というのが、厳しいビジネスの世界の評価基準だからです。
逆に言えば「理解していなくても、反射的に、行動できていれば評価は高くなる」という一面もあります。習慣化するためにメンターは欠かせません。
「毎日、無意識化反射行動・無意識下習慣行動」に、ジワジワと刷り込んでいくためにはメンターを見つけることが必要不可欠です。
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