加納 光 /繁盛体質&高評価体質・改善ナビゲーター

著書「天才営業マンの教え(PHP研究所)」「あなたから買いたい(日報出版)」「上司操作術(主婦の友社)」「接客サービスの基本がよくわかる本(ナツメ社)」「上司の急所(自由国民社)」「仕事の急所(自由国民社)」「なぜシマウマがトップセールスマンなのか(学研出版)」など

加納 光 /繁盛体質&高評価体質・改善ナビゲーター

著書「天才営業マンの教え(PHP研究所)」「あなたから買いたい(日報出版)」「上司操作術(主婦の友社)」「接客サービスの基本がよくわかる本(ナツメ社)」「上司の急所(自由国民社)」「仕事の急所(自由国民社)」「なぜシマウマがトップセールスマンなのか(学研出版)」など

マガジン

  • 「読書備忘録」2023年から読んだビジネス書の概要記録

    「読書備忘録」2023年から読んだビジネス書の概要記録、他のSNSでアップしていたが、内容記録文字数が少なく、思い出しにくいため、概要記録を書き直してこちらに投稿することにしました。   ビジネスセミナー(マーケティング&マネジメント)講師としての、ある種「偏った」視点で、ビジネス書を読むと、どういう「受け取り方」をするのか? という視線で見ていただいても面白いと思います。

  • 加納光のこだわり

    「プロフィール」と「こだわり」について

  • 「売れるようになるブランド作りのプロセス」を解説します。

    これは、ローカルな街の住宅街の通りにある、若いご夫婦が自分たちで奥さんの実家をDIYしてオープンさせた「Cafe」の中でのちょっとした会話。 そのお店は、コーヒーとホットサンドが美味しい。そのお店の奥さんが、私に向かって「ため息」をつくように、つぶやいた。   「 突然だけど・・・ おじさんは、ブランディングとか、マーケティングとか、Instagramとか、知らないよね? 」   『 ん? Instagramって映える写真のやつでしょう? それと、ブランディングとマーケティングは意外に、わかっているかもよ。どうしたの? 』 勤めていた会社の非常勤役員をして、月に2〜3回、役員を勤めている会社に「若い人たちの相談相手」として顔を出している。 2人の会話から「本当に売れるブランディングの実態」が見えてくる午後のひと時。最近、流行しているブランディングには落とし穴があった。

  • 「トータル・マーケティング」コンサルタントの「つぶやき」。

    世の中には 色々なコンサルタントの人がいらっしゃいます。私のような「マーケティング」を専門とするコンサルタントの中にも「Webが専門の人たち」も大勢いらっしゃいます。  . 確かに、これからの世の中は「Web」が、ますます発展していくだろうと思います。ビジネス・コマースにしても「Web コマース(Eコマース)」のシェアが少しずつ少しずつ拡大されています。  . ですが、今のところ「全体の10%にも満たない」のが「Eコマース(Web販売)の実態」です。結局、お買い物は「リアル」にする。私は、その「リアルの分野」まで対応するコンサルタント。  . リアルの世界のマーケティングを仕事とするようになって40数年がたっています。コンサルタントは「実績を出して なんぼ」の仕事。売れるようになって当たり前。売れなきゃボロクソという世界。  . そういうコンサルタントの「つぶやき」を紹介していきます。

  • 本気度 上級者むけ「リアル成幸ノウハウ」

    「誰でもパッと上手くいく」「シロウトでも お手軽に成功する」「苦労なしで幸せになれる」もう、やめにしましょう。 「勉強せずに偏差値の高い大学に入学できるテクニック」「努力せずにスポーツで全国大会に出場できるお手軽テクニック」 「未経験者でもパッと作れる一流シェフ並みの料理」「いままで通りの生活でパッと痩せてしまうダイエット」・・・ こんなこと現実に あるわけない。「やるべきことを やらなきゃ 仕事も恋愛も 上手くいくわけない」誰もが わかっていること。 どうせなら「なにがなんでも 成功したい」「なにが なんでも幸せになりたい」なんとか「最短の期間で 努力を終わらせる方法はないのか?」 この本気の人のリクエストに応える「答」を用意しました。当然「あらかたの努力」は必要になります。ですが、やることやれば 短期間で上手くいくようになる。 まず、その「プロセスの概要」をご案内します。

最近の記事

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お祖父ちゃん世代の「マーケティング & マネジメント コンサルタント」に残せる、不景気時期の「不変の成功ノウハウ」たち

プロフィールは、こちら。 2021年3月14日。 円安のスタート時に、この投稿をしました。 ------------- 1)大不況のスイッチ 「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉があります。風が吹けば砂が舞い上がり、砂が目に入り、目が悪くなる人が増え、そのため三味線弾きで生計を立てる人が増え、三味線が売れ、三味線には猫の皮が必要だから猫が捕らる。   それによってネズミが増え、桶がかじられて、桶屋が儲かる。一見、関係のないところに因果関係があることを示す「ことわざ」です

    • 読書感想文・備即書忘録033:『 この国の同調圧力 』 著:山崎雅弘

      読書感想文・備即書忘録033 『 この国の同調圧力 』著:山崎雅弘 概要 この本は、日本社会に根深く存在する同調圧力の問題を多角的に分析し、その影響と対策論じた重要な1冊です。 本書の最大の特徴は、同調圧力を無意識文化的特性としてではなく、日本人の心理や行動に深い影響を考慮して「見えない力」として捉え、その構造を詳細に考察している点です。 「見えないチカラ」は、歴史的な背景や社会システム、教育など様々な側面から同調圧力の源泉を探り、その力が相当なものだった事実が浮き

      • 読書感想文・備即書忘録032:『 高学歴親という病 』 著:成田奈緒子

        読書感想文・備即書忘録032 『 高学歴親という病 』著:成田奈緒子 ここでは、内容紹介でなく、あくまでも「感想紹介 縛り」「メリット紹介 縛り」に限定したいと思います。   ここで紹介する本は、本来ならば、ご自分で買って読んでいただくだけの価値がある。そう思うからです。 概要 この本は、高学歴の親による子育ての問題点を鋭く分析し、その解決策を提案した刺激的な1冊です。 本書の最大の特徴は、著者自身が高学歴親に育てられた経験を持ち、その経験を踏まえ、小児脳科学者とし

        • 読書感想文・備即書忘録031:『 一万円選書 』 著:岩田 徹

          読書感想文・備即書忘録031 『 一万円選書 』著:岩田 徹 概要 この本は、北海道砂川市の小さな書店が始めた独特の選書サービスをしながら、本と人との深い関わりを憂慮した心温まる1冊です。 本書の最大の特徴は「一万円選書」という独自のサービス、本が持つ力と、それを人々に届ける書店の役割をしっかりと考えている点です。 「選択カルテ」を丁寧に読み解き、その人に合った本を選ぶプロセスを育てながら、本が人生に与える影響の大きさを示しています。 特に印象的なのは、著者が選ぶ

        • 固定された記事

        お祖父ちゃん世代の「マーケティング & マネジメント コンサルタント」に残せる、不景気時期の「不変の成功ノウハウ」たち

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        • 「読書備忘録」2023年から読んだビジネス書の概要記録
          33本
        • 「売れるようになるブランド作りのプロセス」を解説します。
          6本
        • 加納光のこだわり
          1本
        • 「トータル・マーケティング」コンサルタントの「つぶやき」。
          16本
        • 本気度 上級者むけ「リアル成幸ノウハウ」
          11本
        • COLOR MARKETING = 売れる色のマーケティング
          8本

        記事

          読書感想文・備即書忘録030:『 日本史を暴く 』 著:磯川道史

          読書感想文・備即書忘録030 『 日本史を暴く 』著:磯川道史 概要 この本は、従来の通説を覆す新たな視点から日本の歴史を憂慮した刺激的な1冊です。 本書の最大の特徴は、著者が豊富な史料を精緻に読み解き、これまであまり知られていなかった歴史の側面をはっきりと認識している点で 、従来とは異なる解釈を提起しています。 特に印象的なのは「戦国の怪物」と呼ばれる織田信長の新たな側面を憂いている点です。 この視点は、信長という上の歴史人物に対して大きく変わる可能性を秘めてい

          読書感想文・備即書忘録030:『 日本史を暴く 』 著:磯川道史

          読書感想文・備即書忘録029:『 客観性の落とし穴 』 著:村上靖彦

          読書感想文・備即書忘録029 『 客観性の落とし穴 』著:村上靖彦 概要 この本は、現代社会における客観性重視の傾向に警鐘を鳴らし、個人の経験や主観的な視点の重要性を説いた刺激的な1冊です。 本書の最大の特徴は、統計データや数値による「冷静性」が持つ限界を指摘し、それによって見落とされがちな個人の経験や声に光を当てている点です。 地区の子育て支援の現場でのインタビューを題材に、数値では表現しきれない人々の生の声や経験の重要性を強調しています。 特に印象的なのは、著

          読書感想文・備即書忘録029:『 客観性の落とし穴 』 著:村上靖彦

          読書感想文・備即書忘録028:『 「山上徹也」とは何者だったのか 』 著:鈴木エイト

          読書感想文・備即書忘録028 『 「山上徹也」とは何者だったのか 』著:鈴木エイト 概要 この本は、2022年7月に起きた安倍晋三元銃撃事件の犯人、山上徹也の生と事件の背景を詳細に分析した衝撃的なものノンフィクション作品です。 本書の最大の特徴は、著者がイベントの約1週間前に山上からSNSでメッセージを受け取っていたという驚くべき事実を照らしている点です。 この偶然の接点を軸に、著者は山上の人生と動機を慎重に追跡しています。 特に印象的なのは、山上の家族の背景と統

          読書感想文・備即書忘録028:『 「山上徹也」とは何者だったのか 』 著:鈴木エイト

          読書感想文・備即書忘録027:『 完全教祖マニュアル 』 著:架神恭介

          読書感想文・備即書忘録027 『 完全教祖マニュアル 』著:架神恭介 概要 この本は、宗教の本質を鋭く分析しながら、立ち止まって「教祖」になるための方法を解説した刺激的な1冊です。 本書の最大の特徴は、世界の三大宗教から現代の寛容宗教まで、古今東西の宗教を問題に分析し、その共通点や戦略を行っている点です。 宗教を「集客装置機能」として捉え、教義の作成から信者の獲得、組織づくり、さらには奇跡の挑戦方まで、実践的なアドバイスを提供しています。 特に印象的なのは、著者が

          読書感想文・備即書忘録027:『 完全教祖マニュアル 』 著:架神恭介

          読書感想文・備即書忘録026:『 無理ゲー社会 』 著:橘 玲

          読書感想文・備即書忘録026 『 無理ゲー社会 』著:橘 玲 概要 この本は、現代社会の過酷な競争構造を「無理ゲー」という斬新な概念で分析した刺激的な著作物です。 本書の最大の特徴は、リベラルで自由な社会が到来予期せぬ結果として、人生攻略困難な「無理ゲー」と化している現状を鋭く指摘している点です。 」 「自由な権利」という一見的な価値観が、実は多くの人々を無視した理想的な競争に巻き込んだ結果となっていると論じています。 特に印象的なのは、知能の問題が経済的弱さや性

          読書感想文・備即書忘録026:『 無理ゲー社会 』 著:橘 玲

          読書感想文・備即書忘録025:『 現代思想入門 』 著:千葉雅也

          読書感想文・備即書忘録025 『 現代思想入門 』著:千葉雅也 概要 この本は、難解とされる現代思想を、初学者にもわかりやすい形で解説した画期的な入門書です。 本書の最大の特徴は、現代思想の核心を「二項対立からの脱却」と「相当への注目」という観点から捉え、その意義を現代社会の進歩でわかりやすく説明している点です。 著者は、デリダ、ドゥルーズ、フーコーといった代表的な思想家の理論を取り上げながら、それらが私たちの日常生活や思考にどのように関わるかを具体的に示しています

          読書感想文・備即書忘録025:『 現代思想入門 』 著:千葉雅也

          読書感想文・備即書忘録024:『 うまくいっている人の考え方 』 著:ジェリー・ミンチントン

          読書感想文・備即書忘録024 『 うまくいっている人の考え方 』著:ジェリー・ミンチントン 概要 この本は、自尊心を高めることで人生をより充実させる方法を説いた示唆に富む自己啓発本です。 本書の最大の特徴は「自尊心」を人生の成功の鍵として褒めている点です。 著者によれば、自尊心とは自分を大切にしようとする心であり、これが高い人は自信に満ちており、失敗を恐れず、前向きに人生を歩むことができるとしています。 特に印象的なのは、自ら尊心を高める100の具体的な方法を提案

          読書感想文・備即書忘録024:『 うまくいっている人の考え方 』 著:ジェリー・ミンチントン

          読書感想文・備即書忘録023:『 忘れる読書 』 著:落合陽一

          読書感想文・備即書忘録023 『 忘れる読書 』著:落合陽一 概要 この本は、従来の法律読書常識を覆す斬新な視点を示唆した刺激的な1冊です。 本書の最大の特徴は「本の内容は忘れたほうがいい」という一見逆説主張にあります。 そのために、自分の内容を細部まで記憶することよりも、自分の頭で考え、その過程で得た洞察を身体化することの重要性を説いています。 特に印象的なのは、「フックがかかった状態」という概念です。 著者によれば、この内容の約10%程度を頭に残し、必要な

          読書感想文・備即書忘録023:『 忘れる読書 』 著:落合陽一

          読書感想文・備即書忘録022:『 古代オリエント全史 』 著:小林登志子

          読書感想文・備即書忘録022 『 古代オリエント全史 』著:小林登志子 概要 この本は、4000年にわたる古代オリエントの歴史を含め、歴史を、かなり深堀りした1冊です。 本書の最大の特徴は、メソポタミア、シリア、アナトリア、エジプト、イランといった広大な地域の歴史を、時系列に沿って丁寧に解説している点です。 その当時のメソポタミアの世界や王国の興亡を、豊富な知識と洞察が一貫しているため、とても楽しく最後まで読めます。 特に印象的なのは、著者が各地域の特徴や相互関係

          読書感想文・備即書忘録022:『 古代オリエント全史 』 著:小林登志子

          読書感想文・備即書忘録021:『 人世紀の「資本論」 』 著:斎藤幸平

          読書感想文・備即書忘録021 『 人世紀の「資本論」 』著:斎藤幸平 概要 この本は、現代の環境危機と資本主義の関係を鋭く分析し、新たな社会システムの可能性を探る真剣な1冊です。 本書の最大の特徴は「人間新世」という地質学的概念を用いて、人類の経済活動が地球環境に与える影響を含めて捉えている点です。 環境問題が、資本主義の際限なき成長追求と密接に注目していることを論理的に説明しています。 特に印象的なのは、著者が晩年のマルクスの考え方を再解釈し「脱成長コミュニズム

          読書感想文・備即書忘録021:『 人世紀の「資本論」 』 著:斎藤幸平

          読書感想文・読書備忘録020:『 ぼけの壁 』 著:和田秀樹

          読書感想文・読書備忘録020 『 ぼけの壁 』著:和田秀樹 概要 この本は、認知症に関する従来の常識を覆し、新たな視点から症予防と対策を提案した前向きな1冊です。 本書の最大の特徴は、認知症を認知症として病気ではなく、人生の一つの段階として捉え直している点です。 特に印象的なのは、「ぼけ壁」という概念です。 著者によれば、認知症の進行には一定の段階があり、その段階を乗り越えることで症状が安定する「壁」があるとされます。 この視点は、認知症患者とその家族に希望を

          読書感想文・読書備忘録020:『 ぼけの壁 』 著:和田秀樹

          読書感想文・読書備忘録019:『 陰謀論 』 著:秦 正樹

          読書感想文・読書備忘録019 『 陰謀論 』著:秦 正樹 概要 この本は、現代社会において本格化する陰謀論の問題を、公共政策学の視点から分析した重要な1冊です。 本書の最大の特徴は、陰謀論を孤立誤った信念としてではなく、社会や政治に大きな影響を与える現象として捉え、その背景にある心理を科学的に考えようとしている点です。 学、社会学、政治学などの知見を学びながら、なぜ人々が陰謀論を信じるのか、そしてそれがどのように民主主義を疑うのかを詳細に分析しています。 特に印象

          読書感想文・読書備忘録019:『 陰謀論 』 著:秦 正樹