障害児の親の会発足
私の住む自治体、郡市内には発達障害や障害児の親の会が見当たらない。
なぜないのだろう?困っている親御さんたちはそれぞれに孤立しているのだろうか?
息子が発達障害と分かり、支援学級に在籍となってから、ずっと学校の支援学級在籍児の保護者中心にでも、「障害児の親の会」を作りたかった。
時々会う同じ学年の支援級のお母さんとも「あるとイイよね」と話はしていた。
実は息子の通所していた放デイが、今月閉所になる。
それが分かったのは9月10日前後だった。
そこから相談支援専門員さんの主導で、市の福祉課と会議を持つことに。
対策を考えてほしいと要望。
福祉課に対しての改善要望、もろもろ苦情も言いたいだけ出したのが1度目の会議。
福祉課は何をしていたのかというくらい、会議の場に代替え案の具体案はなし(ゼロベース)
閉所は決まっている、その間に他の案に乗り換えるにも、事業所との契約がある、保護者の動く時間を確保するために、次の会議のお尻を決めてもらわないと…
一週間後、2度目の会議。
福祉課が考えていた「日中一時預かり」をベースにした代替え案は、一時預かりをしている事業所から断られたらしい。
そして水面下で動いていたフリスクの先生が、新たな放デイの建物が出来るまで、フリスクの建物で放デイ開所をする方向が決まったものの、7日間の空白時間は残る。
そこを埋めるのは、いま満所と言われている放デイ2か所で振り分けて、どうにかという案。
我が家は放デイ自体にそれほど頼る状態ではなかったので、空白の時間は自宅でどうにか対策できる。
他のお宅は、1日でも利用したいだろう。
でも7日間だけ契約も面倒、11月からは新たなフリスクの放デイの契約もしておかないといけない。
慌ただしいけれど、当初の半年の空白の時間からは逃れられたので、そこは良かった。
最後に私から福祉課と親御さんへ提案をさせてもらった。
一つは、支援へつながるまでのロードマップ作り。
もう一つは、親の会がないこと。
新しい放デイが来年度開所したら、2・3か月に1度親御さんがお喋りに来られる場所を提供していきたいという話が出ていて、それに向けて親の会をLINE上で作っておこうと思ったことをお話した。
だれも賛同してくれなかったらどうしよう…
不安だったけど、A4用紙にQRコードと参加コードを印刷したものと、名刺カード10枚に印刷したものを用意して行って、減った分が賛同してくださったご家庭だろうと判断できるようにした。
私以外の5家庭が名刺カードを持っていってくれたようだ。
その場で登録をしてくれた保護者さんもいた。
願いが叶った!!!
ここからがスタート。