【バンクシー】芸術テロリスト
こんにちは!かのです!
今日は芸術テロリストと揶揄されているバンクシーについてです。
バンクシーは正体不明で世にメッセージを送り続けています。最近日本でも展覧会をしたり、本が出たりしているので取り上げてみました。
展覧会のサブタイトルでもある通り〜天才か反逆者か〜などと考えながらバンクシーのことを知っていけば面白いと思います!
バンクシーとは
バンクシーは、イギリスをベースに活動している匿名の芸術家ですが、その詳細なプロフィールは公式には公開されていません。そのため、彼がどのような人物なのかについて、ちまたで語られている情報はすべて憶測であり、その不可解な存在感が人々の興味をより駆り立てています。
バンクシーは、世界中を舞台に神出鬼没を繰り返し、壁・橋などに、ステンシル(型紙)を使ったグラフィティを残しています。社会風刺的で、ブラックユーモアを感じるメッセージと、そのゲリラ的な発表方法は、多くの人の注目を集めました。
しかし、一方で公共物に絵を描くストリート・アート(グラフィティ)には、「アート」なのか「落書き」なのかという議論がつきまといます。ストリートに描かれた作品は、たとえ作者自身が「アート」であると考えていたとしても、見る人によっては「ヴァンダリズム(破壊行為)」といわれることもあるのです。
様々な活動をしているバンクシーですが一貫しているものは「反戦争」、「反権力」、「反資本主義」というコンセプトです。
代表作である「風船と少女」や「花束を投げる男」をはじめとする作品は様々なところで物議を醸し出すほど、考えさせられる内容です。
バンクシーのこれまで
中田敦彦の YouTube大学より有名な出来事を抜粋していきます。
2006 LA展覧会「Barely Legal」
インドゾウにペイントをするなど今までになかった方法で自分を表現していきました。
2008 バンクシーvsブリストルミュージアム
ブリストルミュージアムという権威ある美術館とコラボします。
2010 映画監督「exit through the giftshop」
アカデミー賞を受賞した有名な映画です。
2015 Dismaland
資本主義の強者であるディズニーランドを壮大にディスったテーマパークです。一夏でしたが来場者は15万人で35億円売り上げました。
2018 1億5千万円の作品をシュレッダー
作品の額縁の下にシュレーダーを仕込んであり、オークションで落札した瞬間にシュレッダーするという大胆な行動をします。
2019 小池百合子さんがバンクシーの絵を日本で発見
なぜ第一発見者が小池さんだったのか?というところから様々な議論が出てきます。
2020 バンクシー展覧会 〜天才か反逆者か〜
日本で絵が発見されてからバンクシー展覧会をするのは計画的なのか、偶然なのか、真相はわからないです。
ひとこと
バンクシーかっこいい
展覧会いきたい(多分いく)
メッセージ性あるもの好き