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やってみよう!買い場の20のチェックシート

おはようございます!
今日はまた、肌寒くなってきましたね♪
去年の今頃はもっと暑かったですよね…。
なんてことを、そこらかしこで言っててもしょうがないんですが…。

売り場は、すっかり夏一歩手前…。
お客様も、まだまだしっかり着込んでられる方もいるし、半袖の方もいらっしゃるし、クリーニング屋さんが混んでないとこを見ると、みなさんがまだ冬物を片付けていない証拠です。

こうゆう中途半端の時期に、思い知らされるのは、お客様を引きつけるのは商品自体ではなく、着てみたいと想像させることができる演出なんだということです♪

今日も一日、VMDに磨きをかけて過ごしたいと思います♪

はい!
今日で、VMDに必要な「4つのE」と「4つのF」が最後になりました。
昨日に引き続き、まとめの②をお話しします。

買い場の20のチェックシート

これらの20の内容の評価基準に基づいて買い場づくりと営業力のチェックをしてみてください。(100点満点です)

こちらもまず条件の状況をYES(〇)・NO(✕)で記入してください。
YESが10個以上であると良い買い場です。

次に、
YES(〇)の度合い:5=大変よくできている、4=よくできている、3=普通
NO(✕)の度合い:2=改善点必要、1=即改善の必要あり

の評価を記入します。
全20のチェック内容評価点合計が60点以上に達しない場合は、即改善の必要ありということになります。

(注)ショップのタイプによってこの構成比は異なります。
低価格帯の商品でボリューム展開の店は、定番は低価格帯の商品となり数量が膨らみます。

通常は定番60%、戦略30%、提案10%の比率になります。

しかし、競合店が多く、オリジナリティーを前面に打ち出す場合は、戦略商品を多めにし、他店にない特徴を出します。
コンサバ路線かコンテポラリー路線か、スタイリッシュ路線かなどです。

MDについて


① SI、商圏、立地、競合店、顧客層、実績データに基づいた品揃えになっているか?

② *定番商品(売り上げの基本となる商品、プロパー)の構成比が適切か?

③ *戦略商品(他店との差別化ができ、将来の主力となる商品、店が育てていく商品)の構成比が適切かどうか?

④ *提案商品(集客、販促を目的とする特価、目玉商品など売り切り商品)の構成比が適切かどうか?

買い場展開について


⑤ 5W2H(Who対象顧客・What展開商品・When展開時期・Where展開場所・Why展開目的)(How many展開数量・How to展開方法)を考えて展開しているかどうか?

⑥ 自店にふさわしい意図的な商品分類とゾーニング(商品のくくり&配置)が適切にできているかどうか?

⑦ 陳列スペースにおける陳列プラン(レイアウトなど)が適切に立案されているかどうか?

⑧ お客様の購入動機、品揃えに対してのお客様の声を記録し、VMDに反映しているかどうか?

⑨ 売れ筋を見つける工夫をしているかどうか?

➉ 商品導入期、拡大販売期、衰退期、処分期など商品のライフサイクルを意識して展開しているかどうか?

営業戦略について


⑪ 競合店の商品動向を自ら調査分析しているかどうか?

⑫ 担当店の顧客ニーズを自ら調査分析しているかどうか?

⑬ 商品情報を自らきめ細かく伝えるているか、伝える努力をしているかどうか?

⑭ 販売計画案に基いた適切な品揃えをしているかまたは、取引先に満足のいくサポートをしているかどうか?

⑮ 納期(納入)がスムーズ&スピーディーかどうか?

⑯ 買い場づくり、買い場提案などを繰り返し積極的にしているかどうか?

⑰ 扱い商品以外のアイテム(衣食住関連商品)についてトレンドを把握分析しているかどうか?

⑱ 取引店の実績データに対して適切な意見がプレゼンテーションできているかどうか?

⑲ 不振商品について原因を探求分析しているかどうか?

⑳ 自ら積極的に買い場に立つようにしているかどうか?

はい!
以上20のチェック内容でしたが、いかがでしたか?
みなさんのお店など、大きさや環境はバラバラなので、この通りでなければならないことはないんですが、基本はこれを頭に入れておいていただくといいんじゃないかなと思います。

是非、みなさんで楽しみながらやってみてください♪♪

ということで、今日はここまでとさせてください。
明日からは、「お客様の購買動機と年間の買い場づくり」をお話ししていきます。
また明日お会いできるのを楽しみにしております♪

 


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