質問力を上げる方法⑪ 仕事の成果に直結する「質問力」 Part.3 取材ライティング
おはようございます!!
ここ最近の朝は
布団から出るのが本当に嫌なぐらい
寒い日が続いていますよね…
私は電車通勤なんですが
停車するたび、扉があくたびに
吹き込んでくる風の冷たさに
眠っていても目が覚めてしまいます…
さて、今日は
私が最も感心する「取材」についてです。
(聞く)(理解する)(どう伝えればいいか考える)(書く)
こんな大変な事はないと思っている仕事の一つです。
では、今日も一日よろしくお願いします♪
Part.3 取材ライティング
書けない悩み
• ネタもある。
• 書きたいこともある。
• でもなぜ、書けない?
• 納得できる文章が書けずに悩む人が多い。
目指すべきは「書き直し」
• 一発で分かりやすくて面白い文書なんて書けるはずがない。
• 最初から、書き直しを前提で書きなぐる。
• 完璧からのスタートでは挫折する。
よく分からない文章を目指せ
• 2割の出来で上等だと頭に入れろ。
• 村上春樹は書くのが上手なのではなく、書き直しの達人。
• どんどん書き出していく。
• 書きながら要らない所、足らない所を補完せよ。
書く時は前から攻めるな
• 文章が苦手な人は前から攻める。
• 前から一文、一文を繋いで文書を書こうとする。
• 書くことに疲れやすい。
漆塗りライティングがおすすめ
• とりあえず、最後までバーっと書く。
• 最初にバーッと戻って書き直す。
• スタートからゴールまでも何度も書き直す。
• 全体像が見えやすい。
書くための素材はどこにあるか?
• 素材は現場に隠れている。
• 厳選素材は人から仕入れる。
• 雑談の中に光る素材がある。
• 取材力が書くための最大のエッセンス。
取材力は文章力
• 文章の質は書く前が命。
• 書く前のヒアリングが文章力の9割。
• 文章を書く段階で無理やり面白くしようと思っても無理。
• 何を書くか以前に、何を聞くか。
• 目の前の人から何を聞き出すか?
• 取材力が文章の質を左右する。
なぜ、取材が必要なのか?
• 良い取材ができれば、良い文章になる。
• 当たり前の原則だが盲点となりがち。
• ネタがないのに文書は書けない。
• ネタは人が運んでくる。
• 良き文章は人と取材の架け橋の中から。
取材で欠かせない力
• 取材とは相手の本音を引き出すこと。
• 本音は書くネタの最高のエッセンス。
• 取材で欠かせない力は「楽しむこと」
• 取材とは旅行。
• 旅行好きな人が多いように、取材好きになろう。
取材を楽しむポイント
• 取材のテーマからずれた先に本音が出現。
• ストレートな質問を恐れない。
• 空気を読まずに自分本位で。
• 聞きたい人に話を聞きに行くという姿勢。
3大テーマ
• テーマで取材の9割が決まる。
• 取材の世界には黄金テーマが存在する。
人生相談
気になる話題
自分ごとの質問
1.人生相談
• 「独立して1年でどうやって稼げばいいか考えているんですけど、どうす
ればいいと思いますか?」
• 取材のテーマは関係なし。
• 素直な疑問、自分の人生をその人の相談してみること。
なぜ、人生相談がベストなのか?
• 人の3大欲求は以下。
• 性欲、睡眠欲、食欲。
• 実はあと1つ存在する。
• 「知識欲(誰かに教えたい欲)」。
• 人生相談はまさに知識欲を刺激した取材。
• 「教えてくれませんか?」が必殺フレーズ。
2.気になるニュース
• 気になるニュースとは時事ネタ。
• 芸能ニュース、政治家関連、首相の会見ネタ。
• 「○○社長の会見、どう思いましたか?」が意外に使える。
• 気になったことを素直に取材。
直球質問の方が刺さる
• 事前に徹底的に質問リストを作る作業は重要。
• しかし、取材になったら忘れることはもっと重要。
• 取材はその場の空気が大切。
• 機械的な質問では本音が出にくい。
• ストレートな直球が心に響きやすい。
3.自分だったら取材
• 自分だったらこう考えてしまうんですけど…
• 私があなたの立場だったら…
• 自分にとっても相手にとっても「自分ごと」に置き換える。
• 本心が出やすい。
取材は時間軸をセットにせよ
• 取材と相性の良いのは時間軸。
• 「いつからですか?」という質問がおすすめ。
• その人の「過去、現在、未来」を丸裸にする。
• 虹も7色あるから綺麗に映る。
• 一色だけの虹では魅力なし。
• 質問が「現在」に偏ると面白さが半減。
時間軸質問の具体例
• 「どんな人生を歩んでこられたのですか?」
• 過去の話をすると盛り上がる。
• さらに、
• 「これから、どうしていきたいですか?」
• 「これから、したいことは何ですか?」
• 未来に向けての質問をすると意外な答えが聞ける。
取材を深める必殺フレーズ
• 魔法の質問が存在する。
• 「いつからですか?」と聞くと話が深まる。
• 具体例1)
• 相手)「私、登山が好きなんです」
• あなた)「いつからですか?」
• 具体例2)
• 相手)「私、本を読むのが好きです」
• あなた)「へえ、いつからですか?」
ストーリが丸裸に
• 「いつからですか」は魔法のフレーズ。
• 過去の話を聞き出すことに長けている。
• 気になるエピソードは過去ネタに多い。
• その人の人間性が出やすい質問。
まとめ
• 「何を書くか」以前に「何を聞くか」に集中せよ。
• 取材マインドで人に会いに行く。
• 誰かと話せば書くネタが自然に溜まる。
• 取材積もれば本となる。
• 集めたネタを寝かせることで旨味が出る。
はい!!
今日はここまでとさせてください♪
明日は「相手の心を一瞬で開く方法」をお話させていただきます♪
また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪
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