人の嫌がることがお金になるのか?②
おはようございます!!
いきなりなんですが、みなさんはお子さんへの教育において、「人の嫌がることでも率先してやれ!」タイプか、「人の嫌がることなんかやらなくていい」タイプか?どちらですか?
我が家は、真っ二つに分かれています…。嫁が(率先してやれ派)、私は(やらなくていい派)なんです。
まぁ、それぞれ思いや理由はあると思いますが、これまた(お金儲け)になると全く考えが逆になったりするんですよねぇ~。
本当に人間の思考、心理っていうのは面白いもんです♪♪
はい!!
さて、今日は昨日に引き続き「勇気を出して挑む」というお話をさせていただきます♪
勇気を出して挑む
人の嫌がる仕事を引き受ける そして、活路を拓く
上司や会社から評価を得るためには、他人が嫌がるような仕事を自ら率先して引き受けます。
うま味のある仕事は誰でもやりたがります。
誰もが嫌がる仕事を進んでやることこそが、高い信頼を獲得する近道です。
例えば、豊臣秀吉は、誰もが逃げるしんがりの役を見事に成功させました。
織田信長にさらに信頼され、スピード出世の階段を登り始めたのです。
「大きな仕事をやりたい」
あるいは、
「自分の夢とロマンを実現したい」
と望む人ほど、小さな仕事にも手を抜かず、他人の嫌がる仕事を進んで引き受けることが必要です。
永守重信(日本電産)
「負の推測」が食わず嫌いを助長
人が嫌がることは、手間がかかることが多いです。
「しんどい」「おもしろくない」「面倒くさい」というジャンルです。
噂や又聞きから仕事内容をイメージしている場合もあります。
携わる前「負の推測」が先行すると、いざという時、気持ちがしぼんでしまいます。
「意外とアリかもしれない」仕事を自ら手放してしまう可能性が十分にあります。
やる前から除外してしまうのはもったいないですね。
思わぬ気づきや発見が隠れている
嫌な仕事にはつくるべき資料はとにかく多いです。
クライアント(顧客)の要求は細かいものです。
「どうすればクライアントが少しでも喜ぶか」という視点で取り組むことが重要です。
綺麗事を抜きにすると、会社(異動先の部署)からすれば、「便利使い」として与えた業務かもしれません。
しかし、訓練を積むことはできます。
人が避けるということは、競争率が低いということ
人が避けたがる仕事は、周りが過剰に悪い想像を膨らませているだけのことが多いです。
やってみたら拍子抜けするほど、やりやすかったりする場合もあります。
始まる前は恐れていても、進めてみると「いい部分」がたくさんあるものです。
「いい部分」は、面倒くささを充分に凌駕するほど価値が高いものです。
人が避けるということは、競争率が低いということです。
そこで抜きん出れば、一気に評価を上げるチャンスも到来します。
損得は逆転する
人が嫌がる仕事を引き受け、「自己犠牲を図りましょう。自分に酔いましょう」 ではありません。
嫌なことに自主的に手を挙げてみるのも価値があるものです。
ただの便利使いとして指令が下ることの方が実態としては多いです。
人が嫌がる仕事を引き受けることにも充分に価値があります。
単純拒否するのはもったいないと思いませんか。
短期的な視点だと、嫌な仕事を引き受けた側は「損」している感覚です。
しかし、長期的な視点で見ると、損得は逆転するのです。
思わぬ「宝」に巡り合う
どんなにしょぼい雑用でも、必ずコツがあります。
その工夫をできるだけ早く発見するのです。
工夫を凝らしている姿を、見ている人は必ず見ています。
それが武器となり、ゆくゆく稼いでいくための種となります。
ここで損得の逆転現象が起こるのです。
周りが避けていた分、改善点が手つかずで残っている可能性も高いです。
業務命令にせよ、自主的にせよ、どうせ携わるなら自分なりに工夫してやりやすくしていく方が建設的です。
そして、思わぬ「宝」に巡り合うかもしれません。
お金持ちの共通点
人が嫌がることを率先してできます。
日常生活に潜むヒントを見逃しません。
自分の得意・不得意を理解しているので、お金を使うことをいとわないです。
『自分はお金を受け取る資格がある』と思って行動しています。
例えば、2時間で100万円の講演会を依頼された場合、ほとんどの人は『もらいすぎ』と考えるが、お金持ちはそれだけの価値があると思って生活しています。
様々な仕事が存在
職業選択の自由が保証された日本の現代社会では、誰でも自分の好きな仕事に就くことが出来きます。
出来る事になっているが、現実にはそうもいきません。
好きな仕事に就けない理由は学歴が足りない、収入面で就くことが出来ない、就きたくても採用してもらえない、など。
いづれにしても、生きてゆくには働かなければなりません。
嫌々ながらも、妥協して現在の仕事をしている人は多いんです。
仕事 (妥協 我慢 奉仕)
嫌な仕事の代表
下のお世話、汚物処理、危険な作業、ご遺体処理関連。
医師、看護師、介護士、セレモニー関連、警察官。
設備管理、清掃関連、上記関連の行政部署、消防救急。
10~100倍の徳を積む
収入の良い立場の人もいれば、そうではない人々もいます。
そのような仕事は間違いなく急速に「徳」を高められます。
一般的な仕事の10倍~100倍の徳を積む事が出来ます。
人が生きる世に綺麗ごとばかりは絶対にありません。
人が健全に生きていく事は、周りを汚しながら生活が成り立っているのです。
この事に感謝して生きている人は少ないです。
普段は無意識に生活している人がほとんどです。
危険だったり汚い仕事は、世の中の「貢献度」は非常に大きいものです。
徳とは何か
徳とは、身についた品性であり、社会的に価値のある性質のことです。
松下幸之助さんも何とかして徳を高めたいと言っていました。
お金や情報を持っているのは「人間」です。
より良い質のお金や情報は、より良い人間ほど持っています。
より良い人ほど、より徳のある人に惹かれます。
誇りとやりがいをもってやってみると、さらに良い影響が出てきます。
嫌いなことで死んでいく
「好きなことで、生きていく」のは難しいです。
「好きなことはないが、嫌いなことは沢山ある」という人は多いんです。
「残業したくない」「満員電車はいや」など。
不満や嫌いなことを抱えて毎日生きているはずです。
米国のギャラップ社の調査によると、日本企業は「熱意あふれる社員」の割合が6%で、米国の32%と比べて大幅に低いです。
調査した139カ国中132位と最下位レベルです。
日本人の多くは「好きなことで、生きていく」のではないのです。
その対極の「嫌いなことで死んでいく」生き方をしている人が多いんのが実情なんです。
嫌いなことを遠ざける生き方
人生の究極の目的は「幸せに生きること」です。
「幸せ」というのは抽象的で、人それぞれ異なります。
「人生には意味がある」と言うのは、人生に意味をもたせたいだけです。
嫌いなことで死なない生き方をすれば必ず幸せになれるのでしょうか?
少なくとも「嫌いなことで死んでいく」よりはずっと幸せな生き方です。
「好きなことで、生きていく」のは、ほとんどの人には実現が難しいんです。
「嫌いなことをとことんやらない、嫌いなことを遠ざける生き方」
そちらの方が実現の可能性が高いのです。
はい!!
今日はここまでとさせてください♪♪
明日は「得意なこと、できることでお金を稼げる」というお話をさせていただきます。
また明日お会いできるのを楽しみにしております♪♪