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スポーツシューズ足のトラブル ジュニア編その①

スポーツの秋、様々な嗜好を凝らしたスポーツイベントでその魅力を発信されています。

今の時代、子どもたちにはスポーツを楽しむことを第一に、楽しむためには子ども自身が考えるような内容もあったりと時代の移り変わりを感じます。

スポーツと怪我

以前、インソールのデーター作成も兼ねて野球部、バスケットボール部に所属の男子高校生65名にアンケートを実施しました。

その中で気になったのは、多くが競技を8~10歳ぐらいで始め、特に足の怪我(足関節捻挫)を繰り返していることです。

野球ではピッチャーの肩や肘についの報告は多いのですが、それよりも足関節の捻挫が顕著です。

怪我が原因でその競技を断念したり、少なくてもパフォーマンスには大きな影響を及ぼしますので怪我をしない方が良いのは当然です。

ここで考えたいのはジュニア時代の怪我、特に足関節捻挫を繰り返しいることです。

足関節の捻挫は靭帯損傷、靭帯は血液の供給がされづらく、伸びたり、切れたりした靭帯は修復することが難しいこともあります。

ジュニア時代に捻挫を完全に治していたか?捻挫を軽く考えていなかったか?が大きな問題になります。

スポ根アニメなら「捻挫は怪我じゃない、サッサと立て」とコーチにどやされそうです。

怪我(足関節捻挫)、足部トラブルの多くの原因は間違えたサイズ感

ジュニア時代は成長期で購入したスポーツシューズが直ぐにサイズアウトしてしまいます。

保護者からすると経済的負担がのしかかるところではありますが、適正サイズを履くことで怪我や足のトラブルを予防する効果が高まります。


大きいですが、本人の感覚としては丁度いい。
紐を締めてもブカブカ

怪我(足関節捻挫)や足にトラブルを抱えているケースの多くはオーバーサイズのスポーツシューズを履いていることが殆どです。

これはスポーツシューズに限らず普段の靴選びなど、習慣的な問題でもあります。

つづく