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本選びは今の自分が反映される

本が好きで、よく本屋に行きます。
何か目的を持って行くというよりは、その時目の合う本を手に取って、目次を読んで、数冊買って帰るのがいつもの流れです。

でもこれが不思議と、ちょうど今読みたい本をしっかり選べてたりするからすごいなと思う。

以前、会社の後輩から「どうやって本を選んでるんですか?」と聞かれたことがあって、すごく困った記憶がある。

その時はうまく言語化できなくて、どうって言われても....パッと「これだ!!」と思ったものを手に取ってるし....と答えると「これだ!ってなります?私も素敵な本選びたいです」とその子は言っていた。

今考えると、私が本を選んでる感覚は、「カラーバス効果」とかその手の類なんじゃないかと思う。ただ、意識的にというよりはまだ意識できてない時の無意識の興味を、本を選ぶという形で具現化させているという感覚に近い。だからすごく楽しいんだと思う。

そうすると過去に自分が選んだ本にその時の興味や心情、モチベーションが反映されていて振り返るのも面白い。

だから素敵な本を選ぶぞ!!というモチベーションではなくてあくまで「目の合った本」がピンとくるんだと思う。と言ってあげたかった。そもそも本はどの本も素敵なんだよとか、そういうのも伝えてあげれたら良かったなぁ。

私が最近買ったのは山下賢二さんの「君はそれを認めたくないんだろう」。今の自分と目の合う本を買いました。

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