目的論で考える自己分析#2 失敗の後にずっとクヨクヨしてしまうこと。
ネガナルです。
仕事や趣味のスポーツ等々で失敗、ミスをする経験ということは誰でも多かれ少なかれあると思いますが、僕は結構引きずりがちでした。
特に、未然に対策できるリスクを見落としており、それを失敗してしまったときには凄く引きずっていました。
「こんなミスに気付けない僕はなんて馬鹿なんだろう…」
「こんなことにも気付けないようじゃ、他のことやってもきっと失敗するんだろうな…」
このような感情に支配されて、終始ネガティブなまま、慰めてくれる人に対しても
「こんな僕なんてまだまだですよ」
みたいなことを言うわけです。
そしてネガティブな感情に支配されればされるほど、次にやることも上手くいかず、悪循環に陥っていく。
自分でもポジティブに捉えないといけないと考えるとけど、どうしてもネガティブな自分がちらつく。
きっとこんなネガティブな人間になったのは過去の〜が原因で…だから僕は一生うまくいくことはないんだ…
こんな悩みを感じていたのですが、目的論で考えると意外と簡単に解決することができました。
そもそもネガティブな感情に支配されているのではなく、自分がポジティブにならないと不断の決意をしているだけである。
そして、この決意をしている目的は
・自分はできないことを正当化し、かつできない過去の原因があるから努力しても無駄だと考える劣等コンプレックス。
・できない自分を周囲にアピールすることでかまってもらいたい、謙虚っぽさを示したい。
この2点だけです。
もう完全に原因論の住人ですね笑
どれだけ僕がありのままの自分を受け入れられず、可能性という名の妄想に浸っていたのか痛感させられます。
これに対して、自分が起こした行動として
・ミスをしてしまう自分をまずありのまま受け入れる。
・ミスに対しては次にどうしたら同じミスを繰り返さないかを考える。自分だけで考えがまとまらなければ、上司や経験者からアドバイスを貰う。
そんな簡単に受け入れられたら苦労しねーよ!と思われる方がいると思いますが、こんなんは自分が受け入れることを“決心”できるかどうかの問題だけなんじゃないかなと最近思います。
勿論、決心してもネガティブな感情になることはあります。
そんなときは、ネガティブになることを受け入れた上で、次に繋がる行動を考える、他人にアピールしないことを心がけるようにしています。
社会人一年目なんてまだまだ人間として未熟であるし、ミスすることなんていっぱいあるので、いちいちクヨクヨしてるのは馬鹿らしいし、次に繋げていけるアクションを起こす勇気を持つことが大切かなと思って生きております。