![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137038639/rectangle_large_type_2_89c31940e6084b795d81ea7d7b42b35a.jpeg?width=1200)
ハーブチンキづくり【魔女みたいに暮らす、春の日々】
どうも、かんなねこです。
スギ花粉も終わり、やっと花粉の魔の手から逃れられました。
しばらく春を満喫できそうで、楽しみです。
ヒノキ花粉もアレルギーのある方、後少しです。頑張ってください…!
花粉の苦しみは知っておりますので、どうかご自愛してください。
そんなわけで、春になるとお外で何かしたくなる。
それは突然現れたのです。
Instagramに流れてきたとあるポスト。
「ん?オオイヌノフグリのチンキ作り?」
みなさん、オオイヌノフグリという野花をご存知ですか?
春になるとチラホラと咲く小さな青い花。名前がちょっと残念ですが、わたしの好きな野花のひとつです。
なんと無水エタノールやウォッカなどで着けてチンキと呼ばれるものに変わるそうです。
チンキは薄めて化粧水やルームスプレーにしたり、お湯やお茶に垂らして飲んでみたり、昔の知恵が詰まったファンタジー世界のポーションみたいなものです。
「つ、つくりたい!」
こうなればいてもたってもいられません!
ねこはさっそくチンキ作りを始めるのでした。
まず必要なのが、無水エタノールやアルコール濃度の高いウォッカ。
無水エタノールは近場を探しましたが見つからなかったので、ウォッカにしました。
そしてオオイヌノフグリ。
花を丁寧に摘み取り、よく洗ってゴミや汚れを取り除きます。
キッチンペーパーで水気をとり(とここでキッチンペーパーが無くティッシュを代用)しっかり乾かすこと数時間。
これで準備OKです。
せっかくなので他にも作ろうと庭のローズマリーを採って洗って一緒に乾かしました。
オオイヌノフグリを採るのはとっても楽しかった。
何がというと、無心になって花を摘むという行動は日常生活ではなかなかなく、とても新鮮だったのです。
あまりとりすぎでも可哀想なので「ちょっといただくね〜」とお花に言いながら必要なほど(と思われる量。始めてなので量がわからない…)お花を採取。
「なんだか楽しいな」
自然にゆったりと浸かりながら、お花を摘む時間はとても癒されるひとときでした。
ローズマリーは庭の花壇にずっと生えているハーブで、よく母がローズマリーの葉を混ぜて焼くピザが大好きなのです。
ハーブの刺激が心地よく、ピザ生地にアクセントを加えてくれる。
これもチンキにしたら良さそうだ。
と思いまして採ったのです。
オオイヌノフグリはかゆみに効くそうです。
ローズマリーは頭皮の引き締めが効能で、白髪などに効く、だとか。
空き瓶をしっかり熱湯消毒して、花や葉を入れ、ウォッカを注ぐ。
出来上がったのがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1712913251470-KFJgJTrqGP.jpg?width=1200)
オオイヌノフグリは時間が経つと花は無色透明になり、まるで標本のよう。
ローズマリーは茎ごとごっそり入れちゃいまして(多分、葉っぱだけの方がいいと思います。次はそうしよう)みっちりみちみち。
できあがったチンキをしばらく眺めて、満足して暗い戸棚に入れておきました。
そして今日。
庭に野良ハーブとして咲いているアップルミントを採取。
こちらもチンキにしてみました〜。
![](https://assets.st-note.com/img/1712913442953-2E7RKjFsaj.jpg?width=1200)
アップルミントはその名の通り、りんごのような香りのするミントです。
スペアミントと比べると、甘さがありスースー感は弱め。
けど、夏になるとハーブウォーターにして楽しめるのでお気に入りのハーブです。
こちらはチンキにすれば虫除けに良さそうですし(ただスペアミントほどの効果はないかも)ルームスプレーにしたらスッキリしそうですね。
1ヶ月後が楽しみ!
これから数日ごとに瓶を振って混ぜてあげるといいそうです。
育ててるみたいで楽しい〜!!
そしてこんな風に作業してると、
なんか、魔女みたい!!??とワクワクしちゃいました。なんだか、魔女がポーションを作ってるみたいで子ども心がウキウキワクワク。
自然の中にいるだけでも、心は晴れやかになって久しぶりにしっかり日光にも当たりましたし精神的に健康になってくれました。
こんな日々をもっと増やしたい。
ウォッカもまだ残っているので、他にも作ってみたいな〜なんて。
というか、魔女活したい!!!!
よししよう!
そんなわけで、かんなねこの魔女活は始まったばかりなのです。
さて、次は何をしよう?