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【スタ★アトピッチJapan】アトツギベンチャー部門賞受賞

2024年2月23日(金・祝)に、東京・大手町の日経ホールで開催された日本経済新聞社主催のピッチラン・コンテスト「第5回 スタ★アトピッチJapan」において、「アトツギベンチャー部門賞」を受賞しました。

ピッチコンテストは数多くありますが、投資家を対象としたものだけでなく、パブリックな場で多角的な視点で事業をご評価いただける機会は貴重です。
これまでなら2018年には経済産業省「始動」、2021年にはICC「リアルテック・カタパルト」が、“人生のターニングポイントを予約する”気持ちで参加したピッチでした
(20代が脚本・演出家志望だったせいか、ターニングポイントに“舞台”を設定しがち)

今回はその第3弾。
「ピッチの結果=事業の結果」ではもちろんありませんが、カレンダーに“山”を作り、そこに向かってアクションを積み重ねる。
そして、そのアクションの成果を武器にしてピッチデッキを進化させていく。
これは、株主総会のIR報告に近いかもしれません。
非上場企業だから株価とは直接関係ないですが、直近のアクションが魅力的かどうか、今後にとってポジティブであるか、言わば“未来の期待値”を測る場所となります。

そういった意味で、「煌葉-kiraha-」の登場(2022年)や、水系顔料箔の開発取り組み(2023年〜)が果たす役割は実際の売上よりも大きく、デジタル化(属人作業を減らす)、環境対応(脱炭素化の取り組み)、サプライチェーンの再編(BtoC商材開発)などは、従来の事業の延長線上に発生し得る“矛盾”と向き合い、そうならない未来に繋がる“補助線”を引く重要な役割を果たします。
これらの取り組みたちは、プレゼンテーションの内容に説得力を加えていく要素となります。
質疑応答やイベント後の関係者との会話からもそう感じました。
想定外の質問や答えに詰まったりしたら、それがすなわち“伸びシロ”となりますね(笑)。

今回予約したターニングポイントは、どんな未来の予告編なのか?
面白い本編づくりはもう始まっています!

会場およびオンラインでご視聴いただいた方、同じ緊張を分かち合ったプレゼンターの方々、審査員の皆さま、事務局関係者の皆さま、誠にありがとうございました!

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