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まだ、活字苦手だけど、夏目漱石の作品を読んでみたい人へ

活字の本(文字がほとんどの本)をいままで、読んでこなかった人に、むけて書きます。
特に、夏目漱石(なつめ・そうせき)の本なら読んだことがあるよ、と言えるようになりたい人にむけて書きます。

あなたが知っている現代の作家は、どういう人でしょうか?

ニュースで、芥川(あくたがわ)賞とか直木(なおき)賞とかノーベル文学賞を誰だれがとったとか、聞くことがあるかもしれませんね。
芥川賞は純文学(じゅんぶんがく)というジャンル、直木賞は大衆文学(たいしゅうぶんがく)が対象らしいです。大衆文学というのは、現代で言えば、エンターテインメントと言ってもよさそうだと、私は理解しています。ちょっと、大きな分けかたですね。
そうですね、もっとこまかいジャンルということでいうと、エンターテインメントのほうで、ミステリー小説というのも、よく聞くかもしれません。

夏目漱石はどうでしょうか?

たぶん、純文学のほうに分けられるのだと私は思います。
難しいですね。
でも、あなたは、いま、その難しいものに挑戦しようとしています。
どうしましょうか。

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