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フィットネスクラブとコメダ珈琲は競合するよ

病院の待合室の一コマ。

本田さん85歳:「こんにちは、今日もええ天気ですねぇ」

豊田さん89歳:「今日も顔色よろしいわー」

本田さん85歳:「そういえば最近鈴木さん見かけへんね」

豊田さん89歳:「病気でもされたんちゃいますか?」

本田さん85歳:「あらー、私らも気をつけなあかんねぇ」

看護師さん31歳:「本田さんどうぞー」


落語です。

コメダ珈琲行ったらいいのにね。
これ、手段が目的化してる典型の話。

本来病院には病気を治療したりするために行くんだけど
いつしか病院に行くということが目的になっていて
病院がおばあちゃんたちのコミュニケーションの場になってるという話。

次は田舎のフィットネスクラブの一コマ。

大久保さん:「おはようございます!」(元気いっぱい)

坂本さん:「おはようございます、今日もいい天気ですねぇ」

大久保さん:「そうですねー、そういえばパイロットの息子さん元気?」

坂本さん:「それがねぇ、コロナでねぇ仕事辞めてねぇ、、、、」

30分後、、

大久保さん:「じゃあ今日はこれで!」

坂本さん:「お疲れさまでしたー」

これはまじでよく見かける光景です(笑)

絶対コメダ珈琲行くほうが安上がり

フィットネスクラブに行くことは健康維持のために運動をするのが目的なんだけど、
結局フィットネスクラブに行くことが目的になってしまって、
本来の目的を見失ってしまうやつ。

これは仕事でもよくあります。

僕も相談よくお受けするのが、
「お店をやりたい」というのがよくあります。
この事自体は素晴らしいことですが、
これも本来お店を出す、というのは美味しい料理を提供したい、とか
地域の人が集まる場所を作りたい、とか
目的があったはずなんだけど、
いざお店を出すことになるとお店を出すことが目的になってしまって、
オープンしたらなんだかうまく行かない、、
ということがよくあります。

これも本来の目的を見失わないようにするのが難しい例ですね。

どうしたらいいんでしょうか?

この辺の話もうちょっとしようかな。

今日はここまで、
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