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私を救ったあの言葉。

誰でもすごく忙しくてしんどいなぁっていう時代があると思う。
私の場合は、子どもがまだ小さかった頃だった。
今まで時間は全部自分中心だったのが、子ども中心に変わり、さらに旦那の脱サラ。毎日仕事に家事に育児に全力投球、必死で生きていた。

その時に何かの記事で見かけた言葉。
それは、

「虹の中で虹は見えない」


という言葉だった。
私はこの言葉を知ったとたん、あ!っと気づいた。
今は虹の中にいるんだ、ということに。

虹は離れないと見えず、虹の中にいる人には、虹の中にいる幸福がわからないという意味だ。

今はきっと人生で最も輝かしい時の中を過ごしている。
でも私は忙し過ぎて大変過ぎて、全然そんな風に思ったことがなかった。

この言葉を知ってから、この時代を自分の中で、
「虹の中で虹は見えない」けれど、きっといつか、あの時は虹の中にいたんだと思える日が来るんだと思えるようになった。
そして、今虹の中にいると思うだけで少し幸せな気持ちになった。

ここ数年、感染症の影響で子どもの学校の休校、保護者の在宅ワーク等で、家族で過ごす時間が多かったように思う。

大変だったと思っていたこの数年は、もしかしたら「あの時は虹の中にいたのだ」と思える日がいつか来るのかもしれない。



◇◇◇

チェーンナーさんのバトンに参加しています。
お題は心に残るあのエピソードをあなたへ


このバトンを渡して下さったのは紫乃さん。
とても美しい文章を書かれ、そして話し方がまた上品で、凛とされている憧れの女性です。


私はバトンというものに初めて参加したのですが、受け取って見たものの、フォロワーさんはタイミングが悪くて書けなかったり、既にバトンを受け取っている方も多かったので、今回は、チェーンナーさんにバトンを返します。
チェーンナーさんの素敵なエピソードをまた読めるのも楽しみということで!チェーンナーさん、よろしくお願いいたします。

ここ数日、このバトンの記事を色々読みにいきましたが、皆さんとても素敵なお話しばかりで。
私はこれでもない、あれでもないと、下書きを随分増やすことになってしまいました^^;

今回のお話は、皆さんに知っていただきたいと思い、色々なところでしてきたのですが、noteではまだ記事にしていなかったことに気づき、こちらのエピソードにしました。

またお蔵入りした記事もいつかUPしたいと思います!



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