ざくろと丁寧な生活

最近近所で外国人が輸入ものの八百屋を始めました。輸入ものと言ったけど日本国産の訳あり品も扱っていて、5本で128円のさつまいも(必ず1本は傷んでいる)とか、ばかでかい未熟な梨とかも出ています。
そこでアメリカ産の大きなざくろを見つけて思わず買いました。去年の話になりますがね。

成人男性の拳ほどは大きいだろうそれが、398円。ざくろジュースを飲んだことはあるけれどざくろを捌いた(?)ことはなく、胸を躍らせてお家に帰りました。

以下、その模様を画像でお楽しみください。
※集合体恐怖の気がある方は遠目に見たほうが良いです。

傷一つない

宝石がでてきたかと思った この白い繊維の法則は何

がんばった図

きらきら〜〜！！つまみ食いおいしかった

丁寧な生活が始まる

スプーン5,6匙ずつで収まった

味はもちろん良かった。種噛んでるなあという気はしつつもこういう歯ごたえも楽しむんでしょうね。調べたらジュースにしている人も多かったけど、これは見た目が心のごちそうだと思って私はそのままいただきました。
宝石みたいでしょう？

ヨーグルトにまぜようかと思ったけれど酸味がきつくなりそうだったのでやめました。

野生のざくろは見たことあったけど、きっとこんなにはおいしくないんだろうな。
でもざくろの木を見つけるとおっと思って思わず一枚撮ってしまいます。以下は、私が出会ってきたざくろの木。

重たそう

色が見事なこちらは小ぶり

ざくろ自体が丁寧な扱いを要するので必然丁寧な暮らしが発生するなと思いながら剥きました。ささくれに沁みるほど果汁が出た。というか飛び散り方がすごくて壁の掃除までしました。

一回剥いてしまえばしばらく楽しめるのもあるけれど、ちょっと作業が大変なのでこれは季節の楽しみ程度にしたほうがよさそう。笑

木を見るだけでも素敵な気持ちになれる。
美容にも良いざくろ。意外と保つのでもし見かけたら買っておいて、余裕のあるときにぜひお試しあれ。