転職して3ヶ月目に突入
社会人歴が3年半で一旦転機を迎え、SEから企画職になってはや3ヶ月に突入しました。
そろそろ容赦しないぜの感が漂ってきた
これね。
正直前職に勤めてた頃は謎のチヤホヤに加えて軽い仕事ばかりが回ってきていたのでぬるゲーだったのです。
前職の仕事ですが、以下のようなものです。
・専門用語多めの議事録とり
・課題管理簿の更新
・簡単なキッティング
・照会対応
・資料作成
・AWSで環境構築する時の見積もり
これでSEを名乗ってたんだから片腹痛いですな。
現職は企画部と名乗っているものの元SEの集団で、配属初日からipconfigやらmstsc(RDP接続)やらを当たり前の顔で叩かされました。
そんでもって直近のタスクはキッティングの自動化(バッチを組む)です。
(°▽°)
あ、ちゃんと他にもありますよ!
企画としての仕事。調整・サポートが実は何よりも多くて、企画的なことは皆で数あげて砂金拾おう作戦です。企画と調整は同時並行で進めなくてはいけない。
これは最近の発見です。閃きだけで飯が食えるとは最初から思っちゃいないが、各部門をコントロールする能力が何よりも求められる。
そんで、「コントロールする」っていうのは色んな不具合を飲み込む事でもあるのですよ。具体的には技術的なサポートとかね。
聞き漏らしやアクション忘れなどの要領の悪さはもちろんNG。そりゃ仕事なんだからって思いますでしょう?違うの、リカバリーが効かないんですよ、企画の場合。スピード勝負だから後ろ振り向いてる暇なんかないの。
そいで、中途採用のわたし、そろそろ「戦力」として扱われはじめてきたというところです。
慢心しかけてたからオッてなった
2ヶ月間は簡単な業務ばかりだったので(なぜかデザイン的な仕事をしていました)「…?」と思い始めていましたし、メモも短時間の会議なら取らないようになっていました。
ところがどっこいだ。
急に難しめ&スピード必要な仕事が舞い込んできました。よく分からない会議に出て、メモを取って、質問して問題の概要を掴もうとしたんだけど上手くいかない。上手く質問ができない。それで表層的な理解しかないままに、資料を作ってくれと言われ……
「最初から一発でやれる奴はいないから大丈夫だよ」という慰めとは思いがたいがしかし優しさにはコーティングされているその言葉を一応もらって
仕方ないから表層的な知識で資料を作ったら
にっこりと、しかし弱くはない力で肩をどつくようなお言葉をいただきました。
「分かっていないことがよく分かります。一緒に資料の見直しをしましょうか。以下の点を出来る限り整理してみてください。(以下略)」
ハッキリ言うと社会人になってはじめての、ようやくの叱咤?指導?でした。
これを確かに求めて転職したんだけど、久々に叩かれる方は痛えなあ、と思いながら上司と資料を見直しました。
打ち合わせを通じて自分が意外にも受け身な態度だったということがよーく分かりました。
もっともっと、自分で調べて、短い会議だろうがメモを取って、先を走っていかなければならないのだと悟りました。
かつてのメモ魔に戻る必要があります。
体調との兼ね合いはありつつ
ようやく体が環境に馴染んできてくれました。
パニックになることはほぼなくなり、強いて言えば寝不足で辛いぐらい。いや、少しパニックに陥ったりもするのですが、全然マシです。
他は…夕方になると頭痛・冷や汗・低体温を生じるようになりました。ただこれも解決策は分かっています。あったかくてちょっと量のあるものを食べることです。
大体夕方まで何も口にしない日が多いからかも(絶対そうだろうと言われそうだなあ)
会社というよりも社会が、私だけでなく各々の体の不調を飲み込める設計になっていればいいのだけど、そうじゃないから、
そろそろ優しくできないよと暗に会社に言われている気がします。体が一番の資本、これは絶対…なのでしょうけど、生かさず殺さずが一番なのは誰の目にも明らかですから。
難しいわね。
バックグラウンドで◯◯の勉強をしようとか、このタスクを効率化するにはどうしたらいいんだろうとか、考えているには考えています。しっかしな、間に合ってねえよ。気付くのが遅かった。私はいつも気付くのが遅い。
怖いな、と今から思いつつ、出たとこ勝負なのは人生でそれなりに経験してきたことだし!
姿勢を整えて3ヶ月目、走り抜いていくつもりです。
私にしては明るい宣言をしましたね。それじゃ、今日はこの辺で。以上、榊原でした。