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煩悩とドングリの背比べ
本日8月13日は私のnoteデビュー1周年。
午前中にnote振り返り記事を投稿し、その後は、夜に投稿予定のこの記事の作成に入っていました。1日に2記事投稿という試みは、私にはちょっとした一人祭りで、準備段階からソワソワが止まりません。
そんな初の試みに至った経緯は思わぬ時間の余裕でした。1年のnote振り返り投稿を本日と決めて取り組んだ記事作成が思いのほか早々に出来上がったため手持ち無沙汰だったのです。
「人は暇なときに余計なことを考えてしまう」とはよく言ったもので、私はムクムクと余計なことばかり考えていました。
――それは、「この記事にスキして欲しかった」という抑えたはずの小さな煩悩であり、どうにもこうにもその煩悩が止まりません。
自分としては当たり前すぎて面白くなかったのでボツにするはずだった記事と、そのボツ代りに昔書いたお気に入りの記事を再投稿したとでは、スキ数は前者が多いのだが、これは自分が世間とズレているのか、世間が当たり前を良しとしているのか、その両方か、フム、そもそもドングリの背比べであったか。
2022年11月11日 noteつぶやきより
「フムフム、そうそう」と思わず”フムフム”口調で同感してしまうmagobee66さん(以下magobeeさんと呼ぶ)のjust140文字のつぶやきは、読めば読むほど爽快でストンと腑に落ちてスッキリします。
「よし!」と気合を込めた記事ほどスキが少ないことは私にも「あるある」で、そのたびに意気消沈しmagobeeさんのこのつぶやきに励まされますが、本日初めてこの140文字を目にされた方の中にも、「フムフム、そうそう」となった方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、ここからがmagobeeさんのつぶやきをお借りした真骨頂です。
いささか「したたか」な手段であるため勇気がいりますが、思いきって告白しますと、「フムフム、そうそう」と分かってはいる。分かってはいるけれど、「やっぱり読んでほしい記事が2つある」ということです。
つまり、「フムフム、そうそう」という了解と「読んで欲しい」という煩悩は、そもそもドングリの背比べであったということなのです。
「そんな身も蓋もないこと」を承知の上での決行には、投稿記事が増えれば増えるほど、お気に入りの記事が下にさがっていくという現況に対する焦りが潜んでいます。だからこそ「固定記事」機能があるのですが……。
文末になりましたが、私の煩悩のために快くつぶやきの引用を快諾してくださったmagobeeさん、本当にありがとうございます。まさかの手段に驚いていらっしゃると思いますが、magobeeさんのつぶやきがあってこその決行だったと大目に見ていただければ幸いです。