休職中の人生観をまとめてみる
こんにちは。かにくです。
簡単に自己紹介をすると3年前学生時代に就活中にうつ病の診断を受けた者です。1年の休学を経て再就活してなんとか去年新卒で会社(ネット系の中小企業)に入社しました。しかしまたもやうつ状態を発症し、現在会社を休職して3ヶ月が経ちました。休職期間中は、これから仕事はどうしていくのか。なら生活は?そもそも人生を続けるのか?といった様々な不安で頭を抱えていましたが、最近心療内科の先生とお話ししてまた一区切り頭のなかの整理がついたので文章にまとめてみたいと思います。
1,思い込み
まずぼく自身には深い思い込みがありました。それは「自分は生涯社会不適合者で会社員に向いていない。そもそも人生向いていない。」というものです。会社に通うのがだんだん苦痛に感じてきて、人と話すのも疲れて、低気圧の日には頭痛で会社を休んで、という日々が続き、結果として新卒で入った会社を半年で休職することとなりました。この流れを客観的に見て「ああ、ぼくは会社員に向いてないなんだな」と感じ始めたのです。
さて、この思い込みが間違っているから治そうというお話ではありません。この自己分析の真偽は分からないのですが、とにかくこの思考に縛られすぎて身動きができなくなっていたことは事実でした。つまり、うつ状態で体験したことをもとにした自己分析は思考を歪ませて”生きづらさ”につながってしまうということです。
この症状に対して心療内科の先生は「今は病気の治療の真っ最中なので人生に関わる大きな判断をしないでください。社会復帰に向けて薬を調整してそこから考えましょう」と言いました。ぼくはこの言葉にハッとしました。たしかにここ数ヶ月の出来事は病人の経験したことで、それに基づいたらそりゃネガティブな方向に人生を考えてしまうよな、と。この瞬間から、まずゆっくり時間をかけて治療しようと。社会復帰できるか分からないけどとにかくこの先生を信じてしまえと。そう思ったのです。
2,治療中の生活はどうする?
一旦しっかり治療するのを決めたのはいいのですがその間の生活はどうするかというお話です。
まず仕事。結論から言うと今の会社は一旦やめようと思います。治療に専念するためなのでなにも後ろめることはありません。いわゆるニートになるわけですが、堕落性のニートではなく、治療特化型のニートです。かっこいいので問題ありません。異世界転生するかもしれませんしね。
では生活費はどうするか。これに関してぼくは親に自身の状態をしっかり説明してもうしばらく実家で養ってほしいというお願いをしました。親も不安がっていましたが1〜2年ほどならということで了承してもらえました。もしそれを超過するようであれば社会保障に頼っていくのかなあという感じになんとなく今は思っています。
つぎに、何をして過ごすか。ここからは今思っていることをありのまま文書化して思考を垂れ流していこうと思います。まず好きなゲームとYouTubeをとことんやって一日を潰そうと実行しました。が、今はすこーし飽きてきてしまいました。ほんっとにやらなきゃいけないことがゼロになってみて初めて人生って退屈だなと感じています。全部飽きるまでやってしまうと不思議と「じゃあ何かお金稼ぎをしたいな」と考えるようになります。なっています。なぜか、今は。ぼくの場合。
かといってコレをやろうというものは思いつかないのですが。だからこそこうやってブログに考えをまとめることでなにかきっかけが生まれないかなと思いパソコンを立ち上げたんですよね。なにか事業をしたいという思いが生まれたら、あとはそれをクラウドファンディングでアイデアをプレゼンしてお金と人集めたらいいので。
いいアイデアが生まれたらいいのですが、なかなか上手くはいかないのでそれまでは治療という名のニート生活をやんわりふんわり続けながら過ごせたらいいかなと思います。
3,さいごに
ブログはいいですね。スッキリします。温泉と同じくらい。なんだか後半失速してしまったような気がしますが。まあまあ。
ピンチになったら人間なんとか回避するようにできてるものです。ピンチまで好きにしましょうね。
またブログ書きたいと思いますので、またそのときにお会いしましょう。
それでは。
かにく(@ggg123erer)