stayhomeの写真上達術|モノクロ現像をやってみる
みなさんこんにちは、Kaniemonです。stayhomeしてますか?
少しずつ外出する動きが出始めていますが、まだまだコロナ以前と同じではないはず。引き続き、おうち時間を活かして写真を楽しむためのアイディアを発信していきたいと思います。
突然ですが、みなさんにとっての上手く撮れた写真ってなんですか?
僕は最近、
を実践することで、いいなと思える写真がぐっと増えました。
もう少し言うと、撮るのは「光と影がシンプルできれい」と思えるところです。
そしてこれを見分ける、判断するために最も効果のある練習はモノクロ現像だと思っています。
今日はモノクロ現像についてお話します。
上手く撮れるとはなにか
最初にも書きましたが、いい写真というのは、光と影がシンプルできれいに撮影できているものだと思います。
自分がいいなと思える場面や、好きなものを撮影しても、写真として見たときに「なんかあのとき感じた素敵な感じが伝わって来ないな」ということあると思います。
一方でそんなに好きなものやいい場面ではないのに、写真で見るとなんかいい感じの写真になっているということもあるはずです。
一枚の絵として、表現として「良い」というのと、写っているものが「良い」ということは違うことを理解しなければいけません。
そして写真を撮るというときには、この表現としての良さを理解すると、ぐっと満足感が上がるはずです。
以前このあたりの話について、以下の記事で僕の最近の想いを書きました。
最近、ブツ撮りやポートレートに関して、室内で撮るときに簡単に「上手く撮れる」状況を作る方法を說明してきました。
良い写真を見分ける力をつける方法=モノクロ現像
良い写真(良い表現)ができている状態を知りましょう。
それを知る、見分けるための簡単な方法がモノクロ現像をやってみるということだと思います。
まずはアプリを用意しましょう。僕はVSCOを使っています。モノクロ現像だと圧倒的におすすめです。
vscoの使い方は以下のYoutubeで上手く説明してくれていますね。
こんな感じでいい感じに加工できるわけですが、本題に戻って、「いい写真とはなにか」を考える一つのヒントとして、このモノクロフィルターを利用するわけです。
たぶんカラーで写真を撮っている人が多いと思うのですが、何気なく撮った自分の写真をモノクロにしたことはありますか?
きっと全然違った感じになると思います。
何を見て良い悪いを判断するのか
モノクロにした上で、何を見て良い写真を判断するのか。
結論を言うと、
です。
もちろん、そうでなくても良い写真はたくさんあると思います。でも一度この観点を身に着けておくと、「いい感じ」の写真が多く撮れるようになります。オリジナリティを求めるなら、そこから崩していけばよいと思います。
カラーでもモノクロでも、パッと写真をみてどこに視線がいくか、というと「明るい」ところです。それがスッキリと1箇所にまとまっているとわかりやすいですね。
ぜひ皆さんも、やってみてください。
新しい世界が広がるかも。
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