あたらめまして、はじめまして。 看護師かんのんです。 看護師の仕事をしながら、ちょっとした挑戦をするのが好きな人。 ふと気がつけば、看護師歴22年。わたしなりのこだわりや、想いが盛りだくさん。 医療現場は、人手不足。忙しいけど、やめられない。わたしは、やめない選択をし続けている。 なら、やめないなりに工夫をして、幸せな医療現場に貢献したい。そんな夢溢れる人です。 看護師の世界しか知らないからこそ、こうして、新しい世界に飛び込んでみる。 今日は、noteデビュー記念
看護師として働き始めた私は、 4年目で結婚、出産し、大学病院から 県立病院へ転職しました。 外来パート勤務で再スタートし 順調に慣れてきましたが ペアの看護師さんが異動になり 新しく配属になった看護師さんは とても怖い方でした。 あまりにストレスで ひどく心が折れていましたが このまま辞めては 回復できないと 病棟への異動を選択しました。 その時、長男は2歳前。 夜は家にいてあげたかったし 残業も避けたかった。 やむを得ず義父母にお世話になりました。 どうしても 自分
大学病院を4年勤務して、結婚退職しました。 長男を出産し、1年半経つと 看護師として復帰しようと思うようになりました。 県立病院の外来パート勤務。 夜勤、残業のない外来パートを選んだ。 配属先は、看護師2人勤務。 2人の医師の外来診療介助や検査、 様々な説明や指導やご案内など。 他の部署や病棟との連絡。 最初の先輩はとても良い人で 充分に教えてもらえました。 おかげさまで順調に3ヶ月経ち 慣れてきた。 ところが春の異動で交代となった 次に配属された人は ある意味有名な人
今から20年以上前 私の看護師として、社会人としての 生活がスタートしました。 初めてのひとり暮らし。 誰にも起こされずに起きれるか? 職場まで時間どおり到着できるか? 初めての場所、初めて会う人ばかり。 とっても緊張しました。 私が配属された病棟では その年の新人看護師は 私だけでした。 励まし合える同士はいませんでしたが 出来具合を比べられる相手がいなくて よかったと思っていました。 そこで私の指導を担当してくださった 先輩との出会いがありました。 先輩について日
ある患者様の血圧が治療中に下がって 処置をしても上がらず ここ数日ご家族様が 体調不良を心配されていたので 良くない予感がしました。 ああ悪い状況になったらどうしよう 難しいご家族様に私はきちんと説明や 対応ができるだろうか? 不安が押し寄せました。 しかし私は患者様とご家族様のことを あらゆる角度から考えて 私にできることをして この状況をベストな状況にすると 心に決めました。 ご家族様に連絡し、状況を説明 医師と相談した結果、救急搬送となりました。 認知症で、問い
私は看護師の仕事をしていますが、 元々人との関わりに積極的なタイプでは ありません。 加えて看護師の仕事は緊張します。 今の職場に就職してすぐの頃 長く通われている患者様の新人への視線は 厳しいと感じていました。 これまでに病院勤務でそれなりに 経験はあっても、ここでは新人。 仕事にも人にも慣れるまで辛かったです。 ここでの経験を積んでいくしかないと 指導していただく先輩頼りに頑張りました。 そこで体得した秘訣について書きます。 私の仕事は慢性腎臓病の看護 そこで
先日、中学の文化祭を観に行きました。 3人の子どもたちの3人目の3回目で 私からすれば9回目の中学文化祭でした。 仕事の都合優位な私は、お休みを取って 観に行ったのは全部で3回目くらい。 「観に来て」と言われてお休みを取りました。 娘のクラスの合唱を前に 初めて感動して泣きました。 堂々と歌う姿に。 「文化祭前まで、体調不良者が続出し 全員での練習が出来なかったけど 諦めずに頑張りました」 みんなの気持ちが歌で伝わってきました。 弁論発表では 「何でもできる兄妹と 何の
さいちゃんのおすすめでnoteデビューしてみたら気づいたこと。 書くことは、自分の歴史を見える化して 人生ストーリーを綴ることだなあと。 今までの私が、つまづいたこと。 わからなかったけどわかったこと。 やってみたこと。 それを見えないまま、しまっておくのは もったいない。 見える化してストーリーにすれば 誰かのヒントになるかもしれない。 看護師の仕事をしていて私がこだわること それは、自分で納得しないと飲み込めないこと なぜこの状況が起こっているのか 全方向から情報を
◆はじめにこんにちは。 看護師かんのんです。 最近、私の医療現場で感じたことを書き始めました。 新人の頃、看護師として医療現場に立ち、 たちつくすしかない どうしようもない 体験をしました。 そんな時、本を読んでも答えはなく、途方に暮れていました。 でも、今の私は、看護師として何人もの方とご一緒させていただきました。 だから、伝えられることがあります。 これから、私の体験を「101物語~医療の現場から」として 発表していきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。 看護師かんのんです。 エピソードその④は 私の看護師人生で とてもせつなかった体験について 書きます。 まだ若い女性、癌を患っておられました。 骨や神経に浸潤して痛みが増していました。 まだ学生さんの子どもさんが 面会によくみえていました。 一番強い痛み止めを使っても 痛みがおさまらなくなり 苦痛から早く解放されたいと 訴えておられました。 辛く苦しそうな姿を見て どうにかしたいと思いましたが 痛み止めを増やすことは 会話ができなくなるかもしれないリスク
こんにちは。 看護師かんのんです。 エピソードその③は 私の看護師人生で ぶつかった壁について 書きたいと思います。 看護師になって2年目 一通りのことが少し出来つつある頃 20代の女性、癌を患う方の 手術前の指導を任されました。 もちろん指導者の監督下です。 手術で人工肛門を造らなければならない かもしれない。 どこの場所が望ましいか できたらどうなるか あまりにも大きな変容を 受け入れられるような援助 私は教科書どおりに 言われた通りに 伝えるしかなく それを聞
こんにちは。 看護師かんのんです。 エピソードその②は 私の看護師人生、初めて出会った 患者様について 書きます。 その方は、私が大好きな祖母に 年齢や雰囲気が似ていて 病室のベッドを訪れるたび お顔を合わせてお話をするたびに 祖母がそばにいてくれるようで 癒されて、励まされて、嬉しかったのを 覚えています。 私にとって祖母は、 幼少期に一番多くの時間を過ごした人 父母は仕事で家にいないことが 多かったので 熱が出て学校を休みの日も 母が夜勤でいない日も 夏休み、冬休み
こんにちは。 看護師かんのんです。 私は看護師の仕事を気づけば22年続けています。 なぜか離れられないこのお仕事。 膨大な時間を過ごしてきたこの世界での 出来事や私が見て感じた景色を 書いてみようと思います。 エピソードその①は 私の看護師人生のはじまりについて 私の母が看護師だったので 仕事を身近に感じることができ 母のことで大人の人から 話しかけられることが多かったので 嬉しく、誇らしい感情がありました。 私は恥ずかしがりやで引っ込み思案で 子どもなりに営業やお
看護師の仕事を長く続けている私が 手放せなくて困っているものがあります。 不安です。 最近、「いつもと違う、大丈夫?」と 何も変えていないのに言われたり、 薬のせいで不調になったと言われたり、 状況の詳細な説明は伏せますが 私はいつもと同じようにしているのに よくわからないよくないことが降ってきて 私の落ち度でその方に不安を与えて拒絶される のではないかと私が不安になる出来事が 続きました。 なぜそんなことが起こったのか それを考えてもわかりませんでした。 次にその方
看護師歴20年以上、今の職場にも10年以上 経験年数は誰よりもある だから管理職をしている。 人の前に立つ強いタイプではない 仕事が素早くできるタイプでもない 優しい穏やかな性格 そんな私がぶつかった壁。 失敗を恐れて逃げる。 ピンチの時の判断ができず 上司に相談して振り回される。 逃げるほど追い込まれる。 そんな私が変わるきっかけになった言葉 哲学者ニーチェの言葉 この世に真実はない、あるのは解釈だけだ。 ひぐちまりさんの言葉 チャレンジには成功か大成功しかない。
瞑想すると良いと勧められても なかなかできなかった私ですが、 好きな瞑想動画を見つけてから 15分位再生している間 聴きながら目を閉じて ゆっくり呼吸をしています。 私は心地よい場所にいてよい 事を起こさなくても良い 望まない状況も少しずつ良くなっていく 動画でそう語られるのも、音楽も 私にはとても心地よく安心できます。 ある日、 仕事でとても困った状況になりました。 あるスタッフのルール違反に 私はとても怒りを感じてしまいました。 本人にとっては重要ではないと 認識さ