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私の看護師人生で体験したエピソードその④ 生き方

こんにちは。
看護師かんのんです。

エピソードその④は
私の看護師人生で
とてもせつなかった体験について
書きます。

まだ若い女性、癌を患っておられました。
骨や神経に浸潤して痛みが増していました。
まだ学生さんの子どもさんが
面会によくみえていました。

一番強い痛み止めを使っても
痛みがおさまらなくなり
苦痛から早く解放されたいと
訴えておられました。

辛く苦しそうな姿を見て
どうにかしたいと思いましたが
痛み止めを増やすことは
会話ができなくなるかもしれないリスク
がある。
子どもさんとお話ができなくなることも
また辛くなると思いました。

最期まで、少しでも楽になれたらと
考え、医師に訴えるしかできず
疼痛緩和について勉強しました。

癌の終末期のケアについて
更に進歩しています。

今の私は、その方がとう生きたいかを
常にそはで聴くようにしています。
今後どんなことが予想されて
どんな選択肢があるのかを
医師との間に入って
より納得の選択ができるよう
お手伝いをしています。

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